ピッコマで大人気連載中の「悪女カルナは小さくなりました」
カルナの出血の原因がわからない医者を不信感に思い、ラクアンは外部から医者を呼ぶと言う・・・。
「続きが気になる!」
「カルナはどうなる?!」
こちらでは15話の展開・あらすじをご紹介していきます!
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目次
前話あらすじ
ラクアンから離れたカルナは近くの木の側で体に痛みを感じました。
腹部を押さえしゃがみ込むカルナの手には血がついています。
カルナは驚きます。
腹部からは血が流れだし、服を赤く染めるほどでした。
最後に時間を戻す薬を飲んだ、瀕死の自分に戻ってしまい死を意識するカルナは死にたくないと怯えます。
その時に浮かぶのはラクアンの顔でした。
もう少し優しくしても良かったかもしれないと思いながら、カルナは意識を失うのでした。
一方、ラクアンはやっと見つけた伴侶を探して自分の側に置こうと考えます。
そこでラクアンは血の匂いを感じ取ります。
ラクアンは焦りながらその匂いをたどると服が血に染まり、意識のないカルナを見つけるのでした。
城内では体調の悪いカルナが急にいなくなり、大騒ぎです。
そこに血だらけの二人が現れ、カルナはすぐに医者に診てもらうことになりました。
血だらけだったカルナに、命に別状はなく薬を飲んでいたら大丈夫という医者に納得のいかないラクアンなのでした。
悪女カルナは小さくなりました15話あらすじ・ネタバレ
ヤブ医者!
カルナのただならぬ様子を目の当たりにしていたラクアンは、医者にしっかりと診察したのかと怒ります。
胸倉をつかまれ揺さぶられながら、出血の原因はわからないという医者。
穏やかな顔で眠るカルナの横で、二人の押し問答は続きます。
疑いのまなざしでじっとりと医者を見るラクアンに、口の中も出血の形跡がないことからどこかで血が付いたのではないか…と言います。
納得しないラクアンに、カルナの体から大量出血があったのは確かだと思う…と続けました。
その言葉に一層、鋭い視線を向けるラクアン。
胸倉から手を離すと、医者に不信感を感じて怒鳴りつけて蹴り飛ばすのでした。
床に座り込む医者もたじたじといった様子です。
城内に外部の者を呼ぶ?
自分の担当医ではカルナの容態を見ることが出来ないと判断したラクアンは、外部から人間の事を見ることのできる医者を呼ぶと言います。
侍女長はその言葉に驚き聞き返し、ラクアンの伴侶がまだ見つかっていないのに外部の人間を屋敷の中に迎えることはできないと言います。
ラクアンはその言葉に黙っています。
カルナがこんな状態で冷静さを欠いていると侍女長は指摘します。
ラクアンの担当医の腕前は悪くはありません。
担当医は自分を診るのは一番の腕前かもしれないが、森の人間じゃない者については無知だとラクアンは言います。
医者は森の外に住んだこともあるし、人間の病気や体についても多少の知識はあると答えます。
しかしながら専門家ではないだろうと言われると、何も言い返せなくなるのでした。
その時カルナがうなされるように声を出します。
気が付いたのかとラクアンはカルナに目をやりますが、目を覚ますことはありません。
その姿を悲しそうに見つめるラクアンは、カルナを抱いて外に行き医者を探してくると言います。
侍女長もそこまでいうのなら…と、屋敷に医者を呼ぶことを許可しますがラクアンの体調に異常が出たときはすぐに伝えるように言います。
ラクアンはわかったといい、医者を屋敷に招くことになったのでした。
その後、ラクアンはカルナの部屋の前に立っていました。
部屋から出てきたのは森の外の医者でした。
カルナの容態は喀血したわけではなく、薬を飲んでいれば状態がよくなると判断されました。
安心するラクアンの後ろから主治医が、自分の診断は正しかったのだとにっこり笑います。
担当医は詳しい話は医者同士でしましょうといい、別の部屋に案内しようとします。
外の医者はラクアンに挨拶をすると、額のケガに気が付き「診ましょうか…」といいます。
始めは何のことかわからないラクアンでしたが、自分の伴侶から石をぶつけられた時にできた“たんこぶ”だと思いだします。
このくらい平気だから、二人で話をしてくるようにラクアンは言うのでした。
緑に輝く瞳
カルナの部屋の中に入ったラクアン。
眠るカルナの顔を見て、そっと髪に触れます。
なぜ自分が夢中になる女性はみな目に同じ光が宿っているのだろうか…と、ラクアンは思うのでした。
“カルナの瞳”も“伴侶だと確信した女性の瞳”も同じ緑色でした。
ラクアンは伴侶に出会った時のことを思い返します。
絶対に別人だと分かりながらも、カルナに似ていると感じた女性。
カルナの親戚なのか…目を覚ましたら聞いてみようと呟くのでした。
ルシオンの報告
そのころルシオンはマカレナ伯爵に、町であったことの報告をしていました。
マカレナ伯爵はラクアンが何かに気づいた様子はあったかとルシオンに尋ねます。
ルシオンはわからないと言いますが、ラクアンが魔法使いを連れ去っている可能性はあると言います。
マカレナ伯爵はルシオンの手に“アレ”が手に渡った可能性があるか危惧をしています。
ルシオンは“アレ”が計画外に生きていたとするなら、逃げられないと分かればラクアンのもとに行くと推測します。
しかしながら“アレ”が消えた日はラクアンは辺境へ視察に出ていました。
“アレ”とラクアンが接触していたならば、マカレナ伯爵を追い詰めることが出来る切り札になるためおいてはいかないが、瀕死状態のアレを連れて視察には行けません。
それを考えると、もし一緒にいるとすればここ最近の話だろうということでした。
マカレナ卿の側の者で情報を漏らしているものがいる可能性があるともルシオンは言います。
マカレナ卿は自分の思惑をラクアンに知られたことに頭を抱えます。
ルシオンはスパイをあぶりだし、始末することをマカレナ卿に約束するのでした。
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悪女カルナは小さくなりました15話を読んだ感想
担当医の扱いが散々ですね。仲がいいからなのでしょう…。
侍女長が外の者を屋敷に入れることを拒絶しましたが、伴侶が見つかっていないラクアンは不安定な状態だということなのでしょうか。
狼の姿に代わってしまう可能性があるのかな…と思いました。
ラクアンはもしかしたらカルナとあの月夜の女性が同一かもしれないと思っているようでしたね。
伴侶の感というやつなのでしょうか。
たしかにどちらもカルナですから感じるものがあるのかもしれません。
マカレナ卿とルシオンはなにやら不穏ですね。“アレ”というのは、会話の内容からして“カルナ”の事ではないかと思います。
そしてラクアンはすでにこの二人の作戦に気が付いているようです…。
今後のカルナとラクアンが心配になってきますね。
悪女カルナは小さくなりました15話まとめ
こちらでは15話の展開・あらすじを紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・
- カルナの出血の原因がわからない医者を不信感に思い蹴り飛ばすラクアン。
- 外部から医者を呼ぶと言うラクアンに侍女長は反対して冷静さを欠いていると指摘する。カルナを抱いて外で探しに行くと言うと、侍女長が許可して屋敷に招くことになった。
- 森の外の医者は担当医と同じ診断をした。担当医は詳しい話をする為に別の部屋に案内する。
- ラクアンは伴侶に出会った時のことを思い返し、カルナの瞳と同じ緑色であった事から、目を覚ましたら聞いてみようと呟く。
- ルシオンはマカレナ伯爵に、ラクアンが魔法使いを連れ去っている可能性はあると言います。
- マカレナ卿は自分の思惑をラクアンに知られたことに頭を抱え、ルシオンは情報を漏らしているスパイをあぶりだし、始末することを約束するのでした。
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