ピッコマで大人気連載中の「悪女は今日も楽しい」
侍女のリリアンの腕を捻り上げたハビーから理由を聞いたレイリンは・・・。
「続きが気になる！」
「レイリンはどうなる？！」
こちらでは15話の展開・あらすじをご紹介していきます！
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目次
前話あらすじ
レイリンとの関係を邪魔されると怒りを向けるハビー。
レイリンは自分を盲目的に慕うのではなくもっと自由に生きて欲しいとハビーに伝えます。
一方父はレイリンが上手にお金を使っているのを見て、本格的にイケメンの婿探しを始めることにしました。
悪女は今日も楽しい15話あらすじ・ネタバレ
そろそろ社交界に顔を出すべき
レイリンがハビーとお茶をしていると、侍女のベッキーにそろそろパーディーやサロンに出かけるようにと窘められました。
面倒くさいと話すレイリンですが、ベッキーはそれもレディの務めだと伝えます。
情報交換もして社交界での地位も固めないといけません。
いくらカンドミオン家のご令嬢といえども、世間の評判を上げることは大切なのです。
いつものようにトレンドをリードして社交界の女王の座を守るべきだとベッキーは付け足しました。
浮かない表情のレイリンに対し、ハビーは一緒に遊んで欲しいとお願いをします。
しかしレイリンは、今はベッキーと話があるからとそれを断りました。
レイリンは腹を括ってベッキーの言うようにパーティーに出ることにします。
パーティーへの参加を決める
しかしベッキーが突然怯えたような表情になりました。
後ろを振り向くと、ハビーがベッキーに威嚇するように睨みつけています。
レイリンの顔を見てすぐに笑顔に戻り邪魔してしまったことを謝るハビーは、もらったケーキを食べ始めました。
レイリンは記憶を頼りに状況を整理します。
この国は皇帝派と貴族派に分かれており、利益をかけた勢力争いを続けています。
レイリンは皇帝派のリーダー格でした。
本物のレイリンが言いがかりをつけていたのも貴族派が多かったそうです。
ベッキーはたくさんある招待状を差し出し、この中から選んでくださいとレイリンに差し出します。
手に取ったのはバイカル公爵夫人の招待状でした。
しかしその瞬間、室内に悲鳴が響き渡ります。
侍女の腕を捻り上げるハビー
急いで護衛の騎士が中に入ると、そこにはハビーが侍女のリリアンの腕を捻っている状態でした。
ハビーは気にした様子もなく、話は終わったのかとレイリンに笑顔を向けます。
リリアンへの行動を咎めると、ただ謝るだけで理由は話しません。
騎士のイアンにリリアンを医者に見せるように伝え、もう下がっていいと続けるレイリンにイアンは反対します。
危険な獣人族を残したまま去れないと話し、今すぐ今後の処分について父である公爵に判断を仰ぐべきだと伝えました。
レイリンは少し悩みますが、その間にハビーは威嚇モードになり一部を獣へと変化させました。
レイリンはそれに臆することはなく、すぐにその状態をやめ元の姿に戻るように告げました。
前に出ようとする他の従者へも行動を制止します。
恩を仇で返すような者を引き取った覚えはないと伝え、従者たちを引き下がらせました。
ハビーはその間にまた元の姿へと戻っています。
ハビーの行動の理由を尋ねる
二人になるとレイリンはハビーに声を掛けました。
しゅんとした様子のハビーはレイリンに謝ります。
怒っているわけではないと伝え、どうしてリリアンの腕を捻ったのかを再度問いました。
ハビーは、自分の頭を撫でたからだと話します。
人に触られるのは嫌なのだそうです。
それを聞いたレイリンは、奴隷になる前の記憶がない、辛い事ばかりだったハビーは人を警戒するのも当然だろうと思い至ります。
レイリンはハビーの手をギュッと握り、リリアンの行動はハビーと仲良くなりたかったからだと伝えました。
レイリン以外の人は嫌いだと話すハビーですが、自分とずっと一緒にいる為には他の人達とも仲良くしないといけないと話します。
じゃないと一緒にいられないと続けました。
皆にも親切にしてほしい
ハビーは先程のようなことはしないこと、他の人とも仲良くすることを誓いました。
自分と同じようにと話すレイリンですが、ハビーはレイリンが一番だから他の人にも同じようには出来ないと答えました。
それなら自分は特別扱いして他の人には親切にするのはどうかと提案します。
少し不貞腐れた様子のハビーでしたが、ちゃんと了承してくれました。
リリアンが戻ってきたらちゃんと謝るように言い含めます。
レイリンは、ちゃんと言う事を聞いてくれたハビーにご褒美のハグをしました。
ハビーはレイリンに、他の人にダメって言われると嫌でたまらないことを伝え、どうしたらいいのかと尋ねます。
皆自分のために働いてくれており、レイリンの為を思って言ってくれているから我慢してちゃんと聞いてほしいと答えます。
ハビーはその後リリアンに謝り乱暴なことは二度としないと約束しました。
それ以降ハビーは大人しく優しくなり、皆からもいい子だと言われるように変化したのです。
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悪女は今日も楽しい15話を読んだ感想
社交界に出るのも貴族の令嬢の務めでしょうから、ベッキーが窘める理由もよくわかります。
その意味をレイリンもしっかり理解しているので、ちゃんと出席することに決めていて偉いなと思いました。
確かにカンドミオン家といえども、社交にも出ず引きこもっていたら評判はどんどん下がっていくでしょう。
トレンドをリードしていく立場というのは重要なことだと思います。
しかし自分に構ってくれないことでハビーは威嚇モードです。
本当にレイリン以外はどうでもいいと考えているようで愛が思いですね。
腕を捻り上げているのは普通に怖かったです。
そして何でも無い事のようにレイリンに笑顔を向けるのも怖かったです。
確かにこの様子を見たら、従者としては大事なお嬢様に怪我を負わせるかもしれない危険人物としてハビーを認識するでしょう。
このまま下がるわけにはいかないという騎士達の言う事ももっともです。
しかしハビーにとってはレイリンと引き離されることになるわけですから、更に威嚇モードになるのもこれまた当然ですね。
でもこんな状態になってもレイリンの言葉をちゃんと聞くところは偉いなと思います。
そして従者達を引き下がらせる発言も、立派な令嬢らしくて素敵でした。
レイリンに怒られてすぐにしゅんと元の姿に戻るハビーは可愛かったです。
リリアンは頭を撫でたから腕を捻られたのですね。
確かにハビーの境遇を考えれば少し考え無しの行動だったかもしれません。
レイリンを心酔しているだけではなく、本当に人に触られるのは苦手なのでしょう。
奴隷の頃は頭を押さえつけられたりもしたでしょうから。
レイリンはハビーを否定するのではなく、どんな理由でリリアンが触ったのかちゃんと理由を教えてくれるのがいいですね。
そしてハビーが自分を好きなことを上手く使って侍従達と仲良くするように誘導しているのもかっこよかったです。
他の人に親切にするのは少し不服そうでしたが、いい子でいるためにちゃんと守っているようで、ハビーの愛の重さをすごく感じました。
リリアンにもちゃんと謝って腕も心配して声をかけたので、侍従達も納得してくれたでしょう。
今後ハビーの愛が変な方向に暴走しないかだけがとても心配です。
悪女は今日も楽しい15話まとめ
こちらでは15話の展開・あらすじを紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・
- 侍女のベッキーからパーディーに出席してレディの務めを果たすべきだと言われ、レイリンは参加をする事に。
- レイリンは頭の中を整理して、バイカル公爵夫人の招待状を手に取ったその時、室内に悲鳴が響き渡ります。
- ハビーが侍女のリリアンの腕を捻り上げていました。その場にとどまる騎士のイアンは父の公爵に処分について判断を仰ぐべきだと伝える。
- 理由は頭を撫でられたからで、レイリン以外の人は嫌いだと話すハビー、他の人達とも仲良くしないと一緒にいられなくなるとレイリンは話す。
- ハビーはみんなと仲良くする事を誓い、リリアンに謝ります。それ以降ハビーは、優しくなりいい子だと言われるようになりました。
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