「悪役に求婚されました」ネタバレ12話！あらすじ・感想を紹介！父殺しの化け物

ピッコマ独占配信の「悪役に求婚されました」。

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「主人公はどうなる？！」

こちらでは「悪役に求婚されました12話」の展開・あらすじをご紹介していきます！

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前回のあらすじ

馬車に乗っていたところを襲われ、監禁されたレジーナ。

一旦は脱出に成功したものの、再び捕らえられてアルセンの義母であるエリシアの尋問を受けます。

何を聞いても口を割ろうとしないレジーナに、エリシアは“アルセンの本当の姿”を教えてやると言うのですが…。

悪役に求婚されました12話のあらすじネタバレ

アルセンの正体を語るエリシア

拘束されたまま、自分に“アルセンの本当の姿”を教えてやるというエリシアの言葉に耳を傾けるレジーナ。

アルセンを“父殺しの化け物”と評したエリシアの言葉に、レジーナは驚きませんでした。

この事は小説にも記載があり、レジーナがこの場面を読んだときは特になんとも思わなかったのです。

ただ一つ気にかかるのは、アルセンが父親を殺したという事実はエリシアにとって切り札となる事実だったはず。

それをなぜ人質の自分に話してしまうのかが、レジーナにはどうしても理解できませんでした。

そんな事を考えながら沈黙するレジーナの前に歩み出たエリシアは、レジーナに顔を近づけてとんだ期待外れだったと吐き捨てます。

それからレジーナの髪を撫でたエリシアは、レジーナの指輪を捨てるように命じるのでした。

川に捨てられた指輪

部屋から出て行く際、暗にアルセンの周囲の人間を殺害してきたことを仄めかしたエリシア。

アルセンと手を組めばこうなるという見せしめの意味が込められていたようですが、それでもアルセンの周囲に人が絶えない状況をエリシアは疎ましく思うのでした。

その後エリシアは川で兵がレジーナの指輪を捨てるのを見届け、証拠隠滅のためにレジーナを殺害するよう命じます。

何をするにも証拠となるものはあと腐れなく一掃すべきだと考え、兵にアルセンの居場所を尋ねたエリシア。

どうやらアルセンがこのあたり一帯を捜索しているらしいと聞いたエリシアは、自分のせいでレジーナが死んだと知ったらアルセンがどんな顔をするのか考えてにやりと笑うのでした。

必ずまた生きて会おう

一方、川で兵が捨てたレジーナの指輪を発見したアルセン。

指輪に自信が追跡の魔法をかけたことを見破られたと察知したものの、レジーナは確実に上流にいると確信したアルセンは馬に飛び乗ります。

アルセンは馬を走らせながらレジーナの照れた表情を思い出し、必ず生きてレジーナに再会すると誓うのでした。

ここで終わり？

その頃、後ろ手に縛られたまま剣を向けられていたレジーナ。

この身体に入ってから最大のピンチを迎え、レジーナは何のためにこの身体に入ったのかと自問します。

原作での出来事を考えながら、レジーナはこの世界で天寿を全うできるように努めてきたはずでした。

しかし、結局はこうして死を迎える運命を辿ってしまうと悟ったレジーナ。

もはや自身の天命も尽きたとレジーナは目を瞑り、もし自分が死んだ後で神に会えたら胸倉を掴んでやると考えるのでした。

しかし、剣が自身に向かって振り下ろされそうになったその時。

レジーナは目を開いて一旦待ってほしいと兵に伝えます。

レジーナの大声に驚いた兵は動きを止め、レジーナの要求を聞くことにしますが、レジーナが何も言い出さないのを見ると再び剣を振り上げるのでした。

人生最期の願い

再び兵を制止し、やっとのことで食べ物が欲しいと口にしたレジーナ。

飴でもいいから口にしたいというレジーナの願いを兵は突っぱねますが、もう一人の兵がレジーナのことを哀れだと言い出します。

剣を持った兵はエリシアの命令通りすぐにでもレジーナを始末したかったようですが、もう一人の兵がポケットから飴を取り出します。

兵からもらった飴を口に含んだレジーナは口いっぱいに飴の甘さを感じ、一粒の飴がこの上ないごちそうのように感じるのでした。

しかし、ここで死んでしまえばもう美味しい飴も口にすることはできないのです。

いくら待ってもアルセンは来ず、自分がこんな目に遭っているのにアルセンは何をしているのかと恨みがましく思うレジーナ。

口の中の飴が溶けて無くなると、兵から食べ終わったかと確認されてレジーナは頷きます。

そして、レジーナは剣を振り上げた兵に対してなるべく苦しまないようにとどめを刺してほしいと頭を下げるのでした。

 

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12話を読んだ感想

エリシアのとんでもない暴露がありましたが、アルセンが父親を殺害したのには何か理由があったんじゃないかなあと思っています。

確かに普通では考えられないような所業ではありますが、エリシアに言われたくないよと思ってしまうのは自分だけでしょうか。

しかし、色々過去のことを見ているとエリシアも良き母になろうとしていた時期があったように感じます。

それがどこでああなってしまったのかは分かりませんが、なかなか根深そうな問題だなと思いました。

今、エリシアは“アルセンもアルセンに関わる人間も憎い”みたいな状態になっている気がします。

アルセンに関わる人間は消してきたというようなことも発言していましたし、本気でアルセンの事が憎いんでしょうね。

もしかして、エリシアはアルセンの父親のことを本気で愛していたのかなあという気がします。

だから初めは良き母親になろうとしていたけれど、アルセンに夫を殺されてから変わってしまったのではないかと思いました。

上の兄弟を置いて自分が産んだ子を後継者にしようとしたのも、アルセンが憎いあまりにとった行動なのかもしれませんね。

しかも、エリシアからは証拠隠滅のためなら人の命くらい何ともないというような残忍さも感じます。

こうなると、ルエイリもアルセンも相当危ない立場にいるんじゃないかという気がしてきました。

おそらくエリシアが考える復讐の最終目標はルエイリとアルセンを亡き者にする事でしょうし、この二人がいなくなれば自分の子が王位を継ぐのも確実でしょう。

今回レジーナは何を聞かれても黙っていたわけですが、それがエリシアには“何があっても婚約者を護ろうとする姿”に見えたんだろうなと思いました。

余り表情には出ていませんでしたが、エリシアがイラついていたのはなんとなくわかる気がします。

エリシアが部屋を出て行くときの捨て台詞で分かったことですが、エリシアにはなぜアルセンが慕われているのかが理解できないようですね。

そして、自分の処刑を少しでも遅らせようと飴を欲したレジーナが飴を頬張る姿を見て切なくなってしまいました。

死んでしまったらこんなにおいしい飴も食べられないんだって感じてしまうレジーナの感情が胸にきますね。

とにかく今はアルセンが間に合う事を祈りたいと思います。

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悪役に求婚されました12話！まとめ

こちらでは12話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。