「あなたの心がわかるように」ネタバレ44話！あらすじ・感想を紹介！二人のすれ違い

ピッコマ独占配信の人気コミック「あなたの心がわかるように」。

「続きが気になる！」
「主人公はどうなる？！」

こちらでは「あなたの心がわかるように44話」の展開・あらすじをご紹介していきます！

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前回のあらすじ

ウィンターから離れる決意をしたバイオレットでしたが、待っていたウィンターに見つかります。嘘をついてその場をしのぎますが、二人で近くのホテルに泊まることになりました。

バイオレットは自分には何の価値もないと言いますが、ウィンターはこの結婚で多くを失ったが“バイオレットだけは失いたくない”というのでした。

バイオレットはまだ、あきらめていません。夜を共にして朝早くに出ていくことにします。眠るウィンターに出会った当時の自分の気持ち呟き、部屋を出ようとしますが起きていたウィンターに止められます。

一目ぼれだと知ったウィンターは喜び、やり直せるといいますが手遅れというバイオレット。

バイオレットが銃を手にすると死んでもいいと思うウィンターでしたが、体の入れ替え方法を見せたいというとバイオレットは自分の頭を撃つのでした。

あなたの心がわかるように44話のあらすじネタバレ

入れ替わりの真実

室内にはけたたましい銃声が響きました。

拳銃は床に落ち、バイオレットは座り込みます。

息が荒くなるバイオレット、二人は入れ替わったのです。

バイオレットはゆっくりとウィンターに近づきます。

手が震えだすウィンター、何が起きたのかまだ理解が追いつきません。

そんなわけない…と唇をかみしめ、首を掻きむしり「ありえない」と叫びます。

そんな彼を、抱きしめるバイオレット。

触れ合った二人は、元の体に戻ります。

入れ替わることは簡単な事なのだとバイオレットは言います。

座り込んだままのウィンターは、これは夢だと自分に言い聞かせます。

バイオレットの頬にそっと触れると、「夢を見た、変な夢だ。君が僕を不安にさせるから…」と言いますが、すぐに君のせいじゃないと訂正します。

気が動転しているウィンターは額に手を当てて自分が悪いと言います。

今後は自分が気を付けるから出ていかないでほしいとバイオレットの両腕をつかみました。

バイオレットは髪をかき上げると、ウィンターが掻いたことでできたあざを見せ、夢ではないというのでした。

つらかった日々

現実を突きつけられて、バイオレットの名前を呟くウィンター。

バイオレットは目をつぶりながら、過去を思い浮かべるように
初めて二人が入れ替わったときの話を始めます。

パーティーに一緒に参加してほしいというバイオレットに
会議があるからと仕事に行ったあの日の事です。

“一人で参加すること”も“ディエーブが言い寄ってくる”のも、バイオレットにとってひどくみじめな事でした。

パーティーを逃げ出したバイオレットは死のうと思い、薬を飲んだことを告白します。

「帰るより死ぬほうがまし…」だと思ったのに死ぬどころか体が入れ替わっていたと、感情のない目で言います。

続けて、“次に自分が死のうとしたときのこと”を話そうとするとウィンターは止めようとします。

バイオレットは、制止を無視してそのまま続けます。

クローゼットに閉じ込められたあの日の事です。

“ウィンターだけは味方”でいてくれている、そう信じていたのにそうではなかったのが悲しかったと言います。

そのとき２度目の自殺、銃で頭を撃ったのだと説明しました。

ウィンターはどうして簡単に死ねるのか、本当に命を落としたらどうするんだとバイオレットに問います。

目を見開いたバイオレットは、最初から“自分がしようとしているのは自殺”であると言います。

それが叶わない為どうしたらいいかわからない、だからウィンターの側を離れることを決めたと言い、あなたの好きなものはすべて返すと言いました。

自殺をさせるほど追い詰めていたと知ったウィンターは、はっきりと“お金よりもバイオレットが大事”だからいかないでほしいと伝えますが聞く耳を持たないバイオレット。

淡々と話すバイオレットに「頼むからやめてほしい」と言い、手を取るウィンター。

最後のお願い

焦るウィンターはバイオレットにさまざまな言葉をなげかけますが、決心は固く揺らぎすらしませんでした。

３年間という時の中で、バイオレットはすこしずつウィンターを憎むようになっていました。

バイオレットは、「もっとはやくこんな風になってしまう前に一度でも私を見てくれたら…」というのでした。

返す言葉もなく、ウィンターは涙を浮かべます。

無表情で今更なんで泣くのか聞くバイオレットに「どうしてもだめだ、君がいないと…」というウィンターでしたが、悲痛な表情であなたの側にいると死にたくなると返すのでした。

死にたくても死ねない地獄から救ってほしいと懇願するバイオレット。

ウィンターが掴んでいた手を緩めると、バイオレットは「ありがとう」と最後の抱擁をするのでした。

最期のあいさつをして部屋を出ていくバイオレットに何も言えず、ウィンターはたった一人で広い部屋に立ち尽くすのでした。

失意のどん底

使用人のウィンターを呼ぶ声が響きます。
ウィンターは上着も着ずにフラフラと雪の降る外を歩きます。

異様な光景に使用人たちが慌てます。

ウィンターはバイオレットが出て行ったと呟きます。

様子のおかしいウィンターに使用人は自分が連れてくるといいますが、今は言ってはいけないのだというウィンター。

「きっと戻ってくる…自分はバイオレットがいないとダメなのだ」とうつろな目で空を見上げます。

ウィンターは心の中で、きっとすぐにバイオレットは戻ってくるから膝をついて謝り、自分が死ぬからここにいてほしいというんだ…と幻想のような思いを抱くのでした。

しかし、“一度くらい願いを聞いてほしい”　“あなたの側にいると死にたくなる”といったバイオレットの顔を思い出すと、現実に引き戻されウィンターはその場に倒れるのでした。

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44話を読んだ感想

すれ違う二人の思い。お互い想いあってはいるのに…もどかしいです。

バイオレットの意思もかなり固いですね。二人のやり取りにはこちらも胸が締め付けられます。たしかにつらい思いをしてきたバイオレット。

もっと早くに気づいていたらと思った時にはもう遅いんですね。後悔をしても戻らない二人の関係。

どうなってしまうのでしょうか。バイオレットを行かせて倒れてしまった、ウィンターも気になります…。

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あなたの心がわかるように44話！まとめ

こちらでは44話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。