「あなたの心がわかるように」ネタバレ47話！あらすじ・感想を紹介！お金と届いた紙

ピッコマ独占配信の人気コミック「あなたの心がわかるように」。

「続きが気になる！」
「主人公はどうなる？！」

こちらでは「あなたの心がわかるように47話」の展開・あらすじをご紹介していきます！

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前回のあらすじ

1年後カロンの町にすっかりなじんだバイオレットは王女だった身分を明かすことなく、みんなと同じように暮らしていました。

フィムとも良好な関係は続いており、町一番の力をもつエピムチューク家のリジヤにも慕われています。そんな平和な毎日を過ごしていたバイオレットでしたが、リジヤがカーニック社のホテルの「オープンパーティーに行く」と言います。

それはウィンターの会社のパーティーでした。動揺したバイオレットでしたが、会わなければ大丈夫…と買い物に出かけるのでした。

そこで見覚えのある二人に出会うと、バイオレットの耳にはウィンターの声が聞こえてくるのでした。

あなたの心がわかるように47話のあらすじネタバレ

会わない選択

ハエルはウィンターのもとへと向かいます。

フリップがいないことに疑問を抱くウィンターに、副社長と一緒にいると言います。

納得したウィンター。

彼はホテルの特別メニューの材料を探すため、商店街に来ていたのです。

ハエルに材料を買っておくように言うとその場を去っていきます。

安堵のため息をつくハエルはバイオレットに出てくるように言います。

二人はバイオレットとウィンターが会わないように取り計らってくれたのです。

フリップはバイオレットにウィンターの具合が悪いのだと言います。

バイオレットはウィンターが自分に腹を立てているのだろうと思いますが、今の状態は怒りよりもっと複雑問題なのでした…。

バイオレットがいなくなってからのウィンターは常に気が立っており、眠ることすらできない状態だと言います。

そんな状態のウィンターに、バイオレットを会わせることはできないと思っている二人。

自分もウィンターに会いたくない気持ちがあったバイオレットは、買い物も済んではいませんでしたが帰ることにします。

そこでハエルが神妙な面持ちで、おずおずと「一つだけ聞きたいことがある」と言います。

その内容は今すぐでなくともウィンターのもとに帰る気はあるのかということでした。

自分でも考えたこともなかったその言葉をそのまま繰り返すバイオレットでした。

荒れるウィンター

時は数週間前にさかのぼります。

ウィンターはあの日からずっとまともに眠ることはできなくなっていました。

うつらうつらと目をつぶると、銃で自らを撃ち真っ赤に染まるバイオレットが現れます。

そのたびにウィンターは、飛び起きるのです。

仕事の最中にその夢を見たウィンターは叫びながら飛びあがります。

ハエルもその声に体をビクッと揺らし、心配しながら振り返り「悪夢を見たのか」と尋ねます。

その恐ろしい光景に息が荒くなるウィンター。

仕事ばかりで横にもなっていないウィンターに、休むようにハエルは言いますが聞く耳を持たず書類に目を通し始めます。

ウィンターは忙しく仕事をしていれば時間が過ぎていってくれると思っているのでした。

しかしあの敏腕だったウィンターの面影はなく、仕事と言ってもホテル事業の拡張ばかりでした。

バイオレット・ローレンス

ウィンターはハエルにバイオレットの調査を頼んでいました。

バイオレットがキロンにいることも、エピムチューク家で仕事をしていることもすべて筒抜けです。

実はバイオレットが困らないように根回しもしていました。

ハエルは一通の手紙をウィンターに渡します。

それはバイオレットから届くお金でした。

ウィンターと暮らしていた時の物はすべて売り、お金に換えて返したというのにさらに働いたお金まで送ってくるバイオレット。

同封された手紙には離婚届が入っており、バイオレットのサインはすでにされています。

ゆっくりと考えてからサインしてくれて構わない、あなたの幸せを願っていると書かれています。

送り主の名前は“バイオレット・ブルーミング”ではなく“バイオレット・ローレンス”と書かれているのでした。

その名前を見て切なくなるウィンターは手紙に顔を押し当てると、「自分がそんなに嫌いなのか…」と呟くのでした。

傾き始めるカーニック社

ウィンターは離婚届を破棄するように指示をします。

外から長い廊下を歩く足音が響いています。

ドアが勢いよく開けられると、立っていたのはカーニック社　副社長“アンジャリー・リスティック”でした。

考えなしにホテル事業の拡大を進めるウィンターを叱咤しにきたのです。

見込みのない事業の拡大に誰が責任をとるのかと追求します。

実際その乱暴な経営にやめていった社員もいました。

聞く耳を持たないウィンターは、借金の返済が終わったのならアンジャリーもやめたらいいと言います。

自分が辞めたら会社が傾くというアンジャリーは、ウィンターに少し休息とるように言います。

席を立ったウィンターは鬼のような形相で、アンジャリーの胸ぐらに掴みかかると仕事の口出しをしないように言います。

アンジャリーは二日間の休暇を取らされることになりました。

アンジャリーとハエルが二人きりになると、ウィンターにこそ休みを取ってほしいと頭を悩ませます。

二人が出した結論はバイオレットが帰ってくるという話さえあれば、元のウィンターに戻ってくれるかもしれない…という考えでした。

そして今この「カロン」でバイオレットに出会うことができ、ウィンターのもとに戻ることはないのかと尋ねたハインなのでした。

会うことを拒否するバイオレット。

バイオレットはあの不幸だった自分に戻りたくない、今自分はとても幸せなのだからというのでした。

清算された関係

酒の瓶が転がり荒れた部屋から外を見るウィンターはふと思い出します。

ウィンターの腕をつかみ嘆くブルーミング夫妻。

ウィンターに財政支援の打ち切りを言い渡されたからです。

生きていけないという夫妻に、憎悪の満ち溢れた目でどこまで恥知らずなのかと問います。

そして二人が医者を使いバイオレットにした非道な行いはすべてを知っていると言うのでした。

驚き目をそらす夫妻。

激高するウィンターに「誤解だ…」といいますが、連絡してこないように言ったのでした。

そうして家を出たものの結局はバイオレットの側に来てしまったウィンター。

自分はバイオレットにとってなんの頼りにもならない夫だったことを1年間後悔して生きてきたのでした。

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47話を読んだ感想

ウィンターはバイオレットの所在を知りながら、会いに行けなかったのは切ないですね。

離婚は成立していないものの、旧姓で送ってくる手紙は心に刺さったことでしょう。あの衝撃的な“体を交換する方法”は、目の裏にこびりついているんですね。

二人はまた顔を合わせて笑いあうことができるんでしょうか…。

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あなたの心がわかるように47話！まとめ

こちらでは47話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。