美術漫画「ブルーピリオド」。
あまり知らない世界が描かれているから面白い!人間くさい感じが良い!
こちらでは「ブルーピリオド 44話」のストーリーをご紹介していきます。
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目次
前話のあらすじ
金欠に悩む八虎がたまたま応募したバイト先は高校の恩師・佐伯先生の下で働くことになった八虎。
八虎は小さな子供たち相手に四苦八苦しています。
ピカソについて聞かれても答えられず、博識な橋田に相談して一緒にピカソの美術館へ。
その橋田も一緒に、佐伯教室でバイトをすることに。
ブルーピリオド44話のあらすじネタバレ
ブルーピリオド 第 44話「とりあえず自分を見直させてもらっていいですか」のあらすじをお伝えします。
橋田も一緒に
絵画教室のバイトで、長い春休みを有意義に使う八虎。
絵画教室のバイトに行っていることを母は知りませんでした。
母に教えてもらった絵画教室なのに・・・。
バイトを始めて1週間・・・とりあえず2年前期が始まるまで週4で働かせてもらうことになりました。
問題児・翔也には雑魚トラと呼ばれていて、ランドセルをぶつけられています。
橋田もおとといからバイトをすることになり、子供たちにとても馴染んでいます。
佐伯先生に友人までバイトに入れていただいて・・・とお礼をいう八虎。
常に人手不足ですし・・・それにはじめは「おさげくん」だからどんな人かと思いましたが、とても博識ですし、生徒にもよく接してくれている。
八虎も橋田のようにうまく立ち回れるように頑張るというと、八虎は保護者からすごく受けがいいからといわれて嬉しそうです。
橋田は子供の作品を面白いな~と、小さい子でも結構作品に出るんだねと八虎も言います。
というか、高校の恩師と友達と同じ空間で働いているの、なんかウケるな。
そもそも橋田が絵画教室のバイトをしたいってはじめは冗談かと思ったというと、
橋田は僕はいつでも真面目やで・・・おさげやしというのでした。
橋田の言葉
八虎に橋田は、週四回のバイトは偉い、制作とか大丈夫なん?
それ・・・それねー、八虎は橋田に、オレ1年の時ビミョーでさ、なんだか描くのが怖くなってしまって、でこないだ進級制作つくるの終わって、いったん書くことから離れたいなーと思って・・・せっかく藝大生になったのにという感じだけれど、でも描くのを怖いと思う自分をダサいしダメダメだけれども、今は絵を嫌いな自分を許してもいいかなと思って・・・。
だからバイトめっちゃいれても平気!ダサーと言って笑いました。
ダサないやろという橋田。
人間はかけた時間と労力に価値を感じる生き物や、絵が好きなことだけが八虎のアイデンティティやないやろという橋田。
橋田がやさし過ぎて気持ちが悪いという八虎。
自分はいつも優しいと橋田は言い、心の中では八虎はバイトを絵画教室に決めたことを見ても・・・自分で思っているより絵が好きなのではないかと思っています。
八虎の方も橋田のことを描くより見る方が好きっぽいのに何で油画科に・・・と考えていたら、授業をやります・・・来てくださいと目黒先生が現れました。
青色
授業は「冬休みの思い出」を画用紙いっぱいに自分と思い出を描いてくださいというもの。
八虎は新鮮だな…見えている景色は同じなのに、絵にするとこんなに違うものなんだなと。
目黒や橋田はみんなの絵を見て回り、アドバイスをして回ります。
八虎はまた翔也に、背中を強く何度も蹴飛ばされています。
そしてギャハハハと大笑いをしています。
美玖は翔也に、先生を蹴るのマジでサイテーだからやめなと注意します。
八虎が美玖にお礼を言うと・・・八虎先生弱いね・・・美玖がいなかったらやられっぱなしだったわけ?
ちゃんと嫌な時は嫌っていいな・・・しっかりしな!大人でしょ。
子供たちの様子を見て、自分の子供の頃を思い出した八虎。
そういえば小学校の時は図画工作が割と好きだった気がしていました。
翔也は絵の具はむずいから、来週は工作にしようと言っています。
八虎も絵を描くより、工作のが好きだったかも・・・てかみんな割とそうじゃね?
筆とか絵の具とか思った通りにいかねーし、ノートの隅に描く落書きの方が・・・。
八虎は美玖の絵を見て驚いています。
すごく独特な色使いをしていると・・・。
気が水色だったり、逆に土はオレンジぼかったり…センスあるなと思いました。
それで美玖に、色がすごいいいね、ここの木に青色塗ってるのとかというと、青色?青色なの?
よくわからないんだよね美玖・・・そーゆーの。
篠田美玖さんは、黄色を認識するのが難しい・・・軽度の色覚多様性ですよね。
たまにいますけれど・・・というかこういうグラデーションですし、一般的に男性より女性の方が色覚に優れていると言いますし、年を重ねれば目が日焼けして悪くなる・・・メガネがなければもっと世界がぼんやり見える人もいるわけでしょう。
自分の色
自分とまったく同じ世界が見えてる人なんて、この世にいないんですよ。
自分の作品ですら、自分の選んだ色がそのままみんなと同じように見えるわけじゃないんですからね。
見えているものは同じじゃない・・・そんな当たり前のこと・・・。
それに自分だって正常に色を見えているとは限らないよな・・・というか美玖に「色がきれい」と言ったのはまずかったかなと悩む八虎。
そこで八虎は先生に、色が分からない人に、色ってどう伝えたらいいんだ・・・と尋ねました。
そうですね・・・「あかあおき」を教えてもそれは「先生が選んだ色」にしかなりません。
来週の授業は課外授業として公園に行きましょう。
公園で描いたって…閉塞感はなくなるかもしれないけれど、別に大差は・・・。
先生は落ち葉の色や土の色、空気の色・・・色だけではなく、空の高さ、風の香り・・・公園はどんな声がしますか?
土の色にもいろんな色があるという小枝。
身の回りにあるものは一つのものでもいろんな色がある・・・光があるところと暗い所でも色が違う。
本当は青色なんていう色はないんです・・・自分の見えている色があなたの色です。
矢口と橋田も作品を作ることになり・・・八虎は楽しいと思いました。
絵の具を使うことだけが、絵を描くことではない。
完成した作品は全部素敵でした。
美玖は泥んこになっていて、迎えに来た母に何その汚れと言われていましたが、嬉しそうに作品を見せて母も嬉しそうでした。
翔也はバッカみてぇと言い・・・楽しくてよかったねで終われるほどガキじゃないだけだというのでした。
ブルーピリオド 第 44話「とりあえず自分を見直させてもらっていいですか」のあらすじをネタバレでお伝えしました。
翔也の乱暴なわけがなんとなくわかりました。
いつも子供の前で話しているのでしょうか?
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44話を読んだ感想
ブルーピリオド 第 44話「とりあえず自分を見直させてもらっていいですか」の感想をお伝えします。
この教室で絵を習える子は幸せだなと思いました。
自分が学生の頃の美術とは全然違います。
みんなが見えている色は、色鉛筆や絵の具の色の中にあるわけではないのですよね。
自分が見えている色があなたの色ですという言葉。
当たり前のようだけれど、なかなか言葉にはできない。
翔也の問題のある行動は、家庭でもなのでしょうか?
家ではおとなしくしているのかも・・・。
本当は頭の良い、醒めている子供なのかもしれません。
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ブルーピリオドネタバレ44話!まとめ
44話の展開・あらすじをご紹介しました。
ざっと44話をまとめると・・
- 橋田も絵画教室でバイトを始めた。
- 八虎は自分で思っているより絵が好きなのではないかと思っている橋田。
- 八虎は美玖の絵を見て驚く。
- 美玖に「色がきれい」と言ったのはまずかったかなと悩む八虎。