まんが王国で読むことができる「葬送のフリーレン」の2話のあらすじと感想を紹介します。
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目次
前話あらすじ
魔王を討伐し帰還した勇者一行の旅が終わり、各自それぞれの時を行きます。
50年後、約束の流星群を見る為に再び集った一行は最後に同じような小さな旅をしました。
そして、共に旅をした勇者が寿命で死に、エルフであるフリーレンは人間を知る旅に出ます。
葬送のフリーレン2話あらすじ・ネタバレ
再びハイターの元へ
勇者ヒンメルが死んで20年が経ちました。
聖都シュトラールの郊外の森で一人道に迷うフリーレンは、森の中である少女と出会いました。
何かお探しでしょうかと声をかけるまだ幼い少女に、ハイターという人の家を探しているとフリーレンは答えます。
その言葉を聞いて、ではお客様だと少女はハイターの家へフリーレンを招きました。
ヒンメルの葬儀の後、もうこれで最後だろうと言っていたハイターでしたが、なんと20年経った今でもまだ生きていました。
フリーレンは墓に供えるためのお酒も買ってきていましたが、ハイターはもうお酒はやめたそうです。
昔と同じように、遠慮ない言葉を交わしながら、二人は席に着きました。
お茶を出してくれたのは、先程森で出逢った女の子です。
彼女はフェルンといって、南側諸国の戦災孤児だったそうです。
フリーレンへの頼み事
それを聞いて、フリーレンはハイターの行動をらしくないと言いました。
進んで人助けをするタイプでは無かったからです。その問いには答えず、ハイターはフリーレンに自分の所へ来た理由を訊ねました。
聖都での買い出しのついでだと話すフリーレンは、ハイターにたくさん借りがあるから死なれる前に返しに来たのだと続けました。
それを聞いたハイターは、穏やかな表情で頼み事をしました。
フェルンを弟子に取り旅に連れていってほしいと言うのです。
しかしフリーレンは足手まといになるからとそれを断りました。
実戦での見習い魔法使いの死亡率は高く、友人から預かった子を死地に送りたくはないからです。
それを聞いたハイターは、別の頼み事をしました。
賢者の墓所から出土した魔導書の解読をしてほしいのだそうです。
そこには、死者の蘇生や不死の魔法が記されていると言われている代物でした。
解読の片手間にフェルンに魔法を教えてあげてほしいとも頼みます。
ハイターは僧侶なので魔法のことはよくわからないのです。
それくらいなら、とフリーレンは頼み事を引き受けました。
フェルンが頑張る理由
大きな谷を挟んだ崖に、フェルンはいました。
フリーレンが探すのに苦労するほど、フェルンは卓越した魔力操作技術を持っています。
どれほどの研鑽を積んだのかはかり知れません。
フェルンは、谷を挟んだ先にある大きな岩を打ち抜けば一人前になれるとハイターに言われていました。
でもまだ上手くできません。
フリーレンは魔法を教えてあげます。
そこから、3人の生活が始まりました。
魔導書の解読をしながら魔法をフェルンに教え、皆で水浴びをしたりご飯を食べたり、そうして数年の時が過ぎました。
そんな時、とうとうハイターが倒れてしまいます。
今までまともに動けていたほうが奇跡だったのです。
フリーレンは解読を急ぎました。そしてフェルンもまた、岩を打ち抜く為に必死でした。
ハイターが死ぬ前にどうしても成し遂げたかったのです。
それは、フェルンを救ってくれたハイターへの恩返しの為でした。
死のうとしていた幼いフェルンに、死ぬのは勿体ないと声をかけたハイター。
自分が死んだらヒンメルから学んだ勇気や意思や友情や大切な思い出がこの世から無くなってしまうと気が付いたのだそうです。
だから、フェルンの中にも大切な思い出があるのなら、死ぬのは勿体ないと話したのです。
すっとフェルンを置いて死ぬことを危惧していたハイターに、一人前になった姿を見せて恩返しがしたかったのだとフェルンは話します。
最初からハイターに謀られていました
フリーレンの解読が終わり、死者の蘇生も不死の魔法も書かれていなかったとハイターに伝えます。
ハイターはその結末がわかっていたようです。
不意に、フェルンはどうなったかとハイターは問いました。
一人前といって遜色ないレベルになったと話すフリーレンに、ハイターは間に合ったとこぼします。
これでもう足手まといではないと。
ハイターの目的は最初からフェルンを旅に同行させることでした。
ハイターに謀られたフリーレンですが、最後まで格好つけようとするハイターに言い放ちます。
フェルンは別れの準備がすでに出来ているから、あとやるべきことは一緒の思い出をなるべくたくさん作る事だと、涙を流しながら言いました。
そんなフリーレンを見て、やはり優しい子だとフリーレンを温かく見るのでした。
フリーレンはハイターに問います。
なぜフェルンを救ったのかと。ヒンメルならそうしたからだと答えたハイターに、なら私もそうしようとフリーレンはフェルンを旅に連れて行くことを決めました。
ハイターのお墓にお酒をかけて、フリーレンとフェルンは新たな旅路へ出発しました。
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葬送のフリーレン2話を読んだ感想
なんと、20年経っても生きていたハイター。
とてもしぶとい生臭坊主ですね。でももうヨボヨボのおじいちゃんです。
でも、会えば昔と全く変わらず話している二人がなんだかとても尊かったです。
そして拾った子供のフェルンは、無表情で落ち着いた子供です。
この子もちゃんと、ハイターに恩を返そうと必死でこの数年頑張ってきたのでしょう。
通常の倍以上のペースで魔法を習得していったのですから、努力以外の才能もとても高かったのかもしれません。
魔法が特段大好きというわけでもないフェルンがなぜこんなに頑張っていたのかわかるシーンはグッときました。
大切な人との思い出まで消えてしまうのは勿体ないと引き留めるのは、なんだかハイターらしいなと思いました。
結局この人もまた、あの勇者パーティ―の皆が大好きであの旅がとても大切なものだったのです。
それがわかって、その想いを人にも伝えられるのは素敵だと思いました。
しかし、フェルンは本当にあっという間に大きくなっていきましたね。
解読するまでの数年をきっとほんのひと時と思っているフリーレンの感覚と、人間の成長の早さの対比がされていて、改めて流れている時間感覚が違うのだなと実感しました。
ちゃんと解読が終わった時に、フェルンの腕前も一人前のものになっていました。
間に合ってよかったとホッとするハイターが儚いですね。
死に様を見せたくないとすぐ二人で出発するように言ったハイターですが、ちゃんとお別れして思い出をたくさん作れとフリーレンが言ったのがかっこよかったですね。
そしてハイターの死期を感じて涙を流すフリーレンの優しさが心に沁みました。
きっとフリーレンはまだ大切というのがどういうものなのか理解はしていないですが、ちゃんとあの勇者一行やその日々が大切だったんだなと随所でわかります。
最後にちゃんと大切な日々を送れたハイターも幸せでしたね。
ヒンメルの言葉が二人を後押ししているのにも感動します。
穴の開いた岩を見て、ヒンメルのようにしようと決意するのもよかったです。
恩を返せたとお礼を言うフェルンもいい子ですね。
さて、これからフェルンも連れたフリーレンの旅が始まります。
どんな旅をすることになるのか、次回も気になります。
葬送のフリーレン2話まとめ
こちらでは2話の展開・あらすじを紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・
- 勇者ヒンメルが死んで20年が経ち、フリーレンは、ハイターの家を探していると森で一人道に迷います。そこである少女と出会います。話をすると少女はハイターの家に招きました。
- ハイターは、フェルンを旅に連れていってほしいと頼みますが、フリーレンはそれを断ります。賢者の墓所から出土した魔導書の解読とフェルンに魔法を教えてあげることをフリーレンは引き受けます。
- フェルンは、一人前になるには大きな岩を打ち抜けばいいと言われており、フリーレンは魔導書の解読をしながら魔法を教えていきます。数年経った頃、ハイターが倒れます。
- フリーレンは解読が終わり、フェルンの腕前も一人前のものになっていると話し、それを聞いてハイターは安心します。フェルンとフリーレンの2人の旅が始まります。
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