人の人生に深く接触することがある特殊清掃という仕事につく、山田正人。
今日も正人は新しい現場へと向かい、様々な人の人生を垣間見ます。
不浄を拭うひと最新話!11話を読んだのであらすじと感想をネタバレありでご紹介します。
今回は山田正人が特殊清掃という仕事に誇りを持つきっかけとなった、とある親子との出会いです。
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不浄を拭うひとネタバレ11話
9月21日発売「本当にあった笑える話pinky2019年11月号」掲載の、不浄を拭うひと11話のあらすじをネタバレで紹介いたします!
今回の特殊清掃現場は・・・?
仕事への情熱

今回のお話は特殊清掃員山田正人が、仕事始めたての時に出会った、とある親子のお話です。
特殊清掃の仕事を始めた正人。
しかし特殊清掃員の仕事はとても過酷で、人の体液とゴミ虫、悪臭にまみれる仕事です。
人に話せば、そんな仕事絶対無理!と言われるような仕事。
正人自身も仕事を始めた頃はなんでこの仕事をしなけいけないんだろう、そう思っていました。
仕事をしているだけで疎まれて、人の不安などの感情をぶつけられるなんて。
しかしその考えは、とあるお客さんと出会うことで変わるのでした。
一人のお客さんとの出会い

正人の仕事観を変えたお客さんは、野口と言いました。
あったのは数年前ですが、いまだに交流があります。
近くを通った時には、野口のお子さんの愛ちゃんにお線香あげ、団欒をするような仲です。
野口と出会った頃、まだ正人は仕事始めてばかり。
二人が知り合ったきっかけは、野口の娘、愛ちゃんの部屋を特殊清掃をしたことでした。
仕事柄清掃中は周りからコソコソ言われたり、嫌悪感をあらわにされる事が多く。
自分は他の仕事をしているだけなのに、と落ち込むことが多かったのです。
そんな時に依頼をしてきたのが野口さんでした。
依頼内容は、野口さんの娘さんが亡くなったアパートの清掃をしてほしいとのこと。
娘と言っても離婚後疎遠になっており、当時18歳の娘は離婚した妻が引き取っていました。
しかしその妻は行方不明に。
娘は18歳という若さで急性心不全でこの世を去りましたが、たった一人で暮らし発見が遅れてしまっていたとのことです。
そのため現場はひどい状況に。
そこで正人に白羽の矢がたち、清掃をしてほしいと依頼をしてきたのでした。
愛ちゃんの部屋の中には

野口さんの娘、愛ちゃんの部屋は時間が経っていたことによってひどい状況。
しかし事件性がないとのことで清掃の依頼が来たのでした。
霊感を持っている正人。
若い娘さんとの事で、一瞬同情しかけましたが考えすぎて、連れて行かないように気をつけないとと気を引き締めます。
第一話で正人は霊を家に連れて帰ってしまい、奥さんを怖がらせてしまいましたがこれはその後のお話なんですね。
部屋の中は若い女の子のものとは思えないほど簡素。
家具も物もとても少ないです。
しかしとても少ない荷物の中で、大事そうに箱が一つしまってありました。
それとなく箱を拾い上げる正人。
箱の中身

その箱を手にしたとたん、水の中に入ったような感覚が正人を襲います。
そして目の前には小柄な子供のような女の子が·····。
これは一体?
その時、依頼人の野口さんが様子を伺いに部屋に来ました。
はっとわれに返る正人。
そして見つけた小さな箱を、愛ちゃんの遺品として野口さんに渡します。
受け取った野口さんは、一緒に箱の中身を見てほしいと正人にお願いしてきます。
快諾する正人ですが、野口さんの口から驚きの真実が語られます。
実は愛ちゃんは娘と言っても、血は繋がっておらず妻の連れ子だったとのこと。
幼い頃一緒に住んでいたが、一度も心開いてくれなかったというのです。
信用されていないから、この箱の中身を1人で見る勇気がない。
そう言って、野口の代わりに箱を開ける正人。
しかしその箱の中身は、野口の予想を大きく裏切るものでした。
娘の本心を知って

箱の中身、それは出すことができなかった娘から野口さんへの手紙でした。
何通も何通も書いてはなすことがなかった、義理の父への手紙。
そして箱の中に入ってるメモ帳には、娘の後悔が綴られていました。
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優しくしてくれた野口に、冷たくしたこと。
無視したこと。
そして自分を大事にしてくれた野口を、お父さんと呼ばなかったこと。
ずっとお父さんと呼びたかったけど、反応が怖くていなかったということ。
メモには愛ちゃんのお父さんへの愛情と後悔が詰め込まれていたのです。
ありがとう

箱の中に入っていた真実。
信用されていなかったと思ってた、娘の本心を知った野口はその場で泣き崩れてしまいます。
1人ではきっとこの箱を開けることができなかった。
でも、正人いてくれたおかげで本当の娘を知ることができた。
そう言って正人の手を握り何度も何度も感謝を述べるのでした。
その2人が出会った頃の思い出を語らう正人と野口さん。
あの日山田さんに会えてよかった。
そう言って娘のはがきを眺める野口をみて、正人は人の心を少しでも軽くすることができる、この仕事を天職だと感じ。
そして明日からも、野口さんのような人のためにこの仕事頑張ろうと決意するのでした。
正人が帰った後、野口は食卓に娘と自分の二人ぶんの食事を出し。
今まで心を通わすことができなかった時間を埋めるように、今はいない娘との家族の時間を過ごしていました。
そして、娘のぶんまでも自分は生きなくては・・・。
娘の本心をしり、そう希望を胸に今日も野口は生きているのでした。
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不浄を拭うひとを読んだ感想

9月21日発売「本当にあった笑える話pinky2019年11月号」掲載、11話を読みました!
今回は正人の仕事を続ける理由が分かった回でした。
特殊清掃という仕事はいわゆる3Kよりも上。
キツい辛い臭い、そして周囲からもコソコソ言われる厳しい仕事とのこと。
正人はその仕事に対してベテランになっても、どんなにお金がもらっても報われることがない。
そう思ってたところに転機が現れたというストーリーでした。
特殊清掃だけではなく、他の仕事についてもこの子といるのではないでしょうか。
ただ仕事をしてお金をもらうだけでは、仕事を天職だと思うのは難しいかと思います。
しかし自分がその仕事をすることによって、救われる誰かがいる。
その仕事につき、そう思えることは本当に天職ですよね。
天職と思える仕事につけた正人は幸せかもしれません。
特殊清掃という、人の人生を垣間見るお仕事で受けに人生観が深くなりそうですね。
次回の不浄を拭うひとは、10月21日に発売します!
次回はどんな特殊清掃現場なのか今から楽しみです。
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不浄を拭うひと11話ネタバレあらすじまとめ
不浄を拭うひと11話のあらすじをネタバレでご紹介しました!
ざっとまとめるとこんな感じ。
- 正人の仕事観が変わった時の話
- たった一人のお客さん野口との出会いが正人を変えた
- 幼い頃に別れた義理の娘の特殊清掃を依頼した野口
- 一緒に住んでいた頃は娘からの信頼を感じることはなかった
- しかし娘の遺品から、野口宛の出されることのなかった手紙が出てくる
- 娘の本心を知り、泣き崩れる野口
- 正人のおかげで娘の本心を知ることができたと感謝する野口
- 人のために役立つことができる仕事を正人は誇らしく思う
次回の不浄を拭うひとは10月21日発売!
今から楽しみですね。