ピッコマで読める「実は私が本物だった」28話のあらすじと感想を紹介します。
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目次
前話のあらすじ
前回は、アラベラとミカエルが話すところから始まりました。
キイラが参加すると知り、なんとか回避しようとするアラベラ。
ミカエルはいい機会だと言って、最近活動的になったパルビス家の公女について探ってみればいいと伝えます。
アラベラは直近にあった新年会での様子を話し、自分が受けたという仕打ちについてミカエルに説明しました。
皇室が見くびられていると言うアラベラに、ミカエルは過度な推測をしないように注意します。
最終的に折れたアラベラは、善処することになるのでした。
アラベラ達が会話する頃、閣下は執事からキイラの動向についての報告を受けます。
エイデンとの関係が終わったことに安堵して、公爵との面談に関しては特に気にしていない様子です。
2つの報告が終わり、他に何か尋ねた閣下。
皇女主催のサロンへと、キイラが参加する予定だと知って動揺します。
真意を探る為、現状報告を聞くという理由でキイラを呼びつけるように指示しました。
了承する執事が部屋を出る間際、もっと素直になればいいのにと思ったところで27話は終了となります。
実は私が本物だった28話あらすじ・ネタバレ
残された手段
過去に戻って2週間が経過しました。
死の間際に見た光景について、まだ突き止めることができていません。
精霊や魔法に関係している出来事なので、難しいとは思っていたものの、予想以上の難航でした。
先日ロバートに依頼した『一般人で精霊を目撃した例』も、収穫は0です。
ため息をつきつつ自分に残された方法を考え閃いた方法は、現役の精霊士である大伯母様に直接尋ねることです。
大伯母である『ジョアンナ・パルビス』は現存する唯一の精霊士。
幼い頃は、後継者であるキイラに精霊士について教えたり、精霊士のみが入ることができる邸宅の書庫や神殿を案内したりした人物でもあります。
案内される中で見たベアトリーチェの精霊石をもう一度見れば、何か思いつくかもしれないと考えるのでした。
できればすぐにでも会いに行きたいと考えますが、それはできません。
大伯母様は本人の希望で、首都のどこかにひっそりと暮らしているのです。
場所を知っているのは、皇帝か大公のみでした。
どちらかを介さなければ、連絡が取れないのです。
皇帝に依頼するわけにはいかないので、閣下に依頼する他ないものの気が進まないキイラ。
呼び出し
そこに、執事のロバートが声をかけました。
用件を尋ねると、閣下がキイラのことを心配していると伝えられます。
驚くキイラに、ロバートは最近の出来事である舞踏会や、今度参加するサロンについて話しました。
言葉を受けて、心配しているのはキイラ自身ではなくパルビス家だと考えます。
納得したキイラは、ちょうど話があると言って書斎に向かいました。
書斎に入ると、色とりどりのデザートがテーブルに並べられています。
座るように言われながら、キイラは閣下とデザートの組み合わせに内心で驚きました。
緊張している様子の閣下に、キイラも緊張します。
閣下は紅茶を一口飲むと、結婚相手を探す計画の進捗はどうだと尋ねました。
舞踏会を振り返り、結婚について聞いてくる人がいなかったと答えるキイラ。
「上手くいかなかったようだな」と閣下が口にすると、キイラは勢いよく「次こそは必ず成功してみせる」と叫びました。
あまりの勢いに、なぜそこまでムキになるのだと閣下は唖然とします。
これまで結婚は口実だと思っていた閣下。
ここにきて、本当に結婚したいのではないかと焦ります。
焦りますが、閣下は口にできないでいました。
ここで何か言えば、娘を嫁に出すのが嫌で邪魔をする父親に誤解されるかもしれない。
彼の中で、決めていることがありました。
パルビス家の当主という立場から、一般の父親みたく愛情を注ぐことはできません。
その代わり、子どもがやりたいと言ったことに対して口を出さないとしたのです。
自分に言い聞かせるように、閣下は心の中で自分に話しかけます。
何をやろうとも、パルビス家に不利益にならぬよう対処してもらえればいいじゃないかという結論になりました。
絞り出すように、自分の好きなようにしなさいとだけ言います。
キイラは感謝すると、用件だった大伯母様について話題に出しました。
元気かと尋ねると、医者の話では喘息が悪化したらしいと答える閣下。
キイラが会いに行けば、喜ぶだろうと言います。
満足できる言葉を聞けたキイラは、さっそく週末に挨拶に行くと言いました。
時間が決まったら、ロバートを通して伝えるように依頼して、キイラは書斎を後にします。
秘密
廊下を歩きながら、振り返ります。
どこか不満げな表情に、パルビス家の中立性が疑われる可能性が増えることが、それほど嫌なのだろうかとキイラは思いました。
小さい頃を思い返し、母方のおじい様に会うことを露骨に嫌がっていたなと思い返します。
おじい様は権力欲の強い人物だったので仕方ないかと思いつつ、流れでおじい様について考えるキイラ。
舞踏会で、何か隠している様子だったおじい様。
もしかしたら、その隠されたものこそが何か決定的なカギになるかもしれない・・・。
キイラがそう考えたところで、次の話へと進むのでした。
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実は私が本物だった28話を読んだ感想
今回は閣下の内面が知れた、いい話だったのではないでしょうか。
冒頭から振り返ってみると、今後のストーリーに進展の兆しをみせる人物の名が登場します。
それはキイラの大伯母様で、現存する唯一の精霊士でした。
今明かされている情報からも、まっさきに会うことを希望しそうなものですが、そうしなかったのは所在がわからないことが原因でしょうか。
皇帝か閣下しか場所を知らないとは、驚きです。
閣下とキイラの家系なので、淡泊な性格でしょうか。
どんな人物かが気になるので、登場が待ち遠しいですね。
ロバートがキイラを呼びにきたとき、伝え方が見事だと感じました。
キイラを心配しているというのは、確かにそうです。
ただ・・・自分自身ではなく、パルビス家の心配だと勘違いしてしまうのが悲しいと思ってしまいました。
2人の関係性を考えると仕方ないと思いつつ、こじれた父娘です。
書斎につくと、色とりどりのデザートが並べられていました。
閣下なりに気をつかったのか、少しでもゆっくり話したかったのかと思われる場面ですね。
結婚について話があったとき、キイラは勢いよく次こそはと話しました。
エイデンとの一件があったので、次こそはと燃えているのでしょうか。
閣下と同じように、なぜそんなにムキに・・・と思ってしまいました。
そしてここからが、閣下の内面が描かれた場面です。
閣下はパルビス家の当主という立場にあるので、他の父親のように愛情が注げないと思っていました。
愛情を注いでしまうと、家の掟とぶつかる場面が出てくる可能性もあると感じたのでしょうか。
愛情を注いでもいいような気もするのですが、難しいですね。
直近の舞踏会やサロンに対して閣下が否定しなかったのは、子どものことに口出しをしないという決意によるものだったとわかりました。
最後は、大伯母様の話になります。
おじい様に会うことは嫌がりますが、大伯母様は問題ないようですね。
精霊士だからでしょうか。
無事に会えることができるようで、よかったです。
喘息が悪化しているということですが、そこだけ気がかりに思います。
キイラが過去を振り返ったときに、亡くなったという話はないので大丈夫だとは思いますが、元気な状態で会ってほしいですね。
次回はサロンか、大伯母様に会いに行くところが描かれると思われます。
どちらにしても展開が気になるところなので、楽しみにしながら待つとしましょう。
実は私が本物だった28話まとめ
こちらでは28話の展開・あらすじを紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・
- 死の間際に見た光景について、キイラの大伯母様で、現存する唯一の精霊士に直接尋ねることを考え閃きました。しかし、皇帝か閣下しか所在を知りませんでした。
- 執事のロバートが声をかけ、閣下が心配している事と、舞踏会や、今度参加するサロンについて話しました。キイラは書斎に向かいました。
- 閣下は、結婚相手を探す計画の進捗はどうだと尋ね、自分の好きなようにしなさいとだけ言います。
- キイラは大伯母様について話題に出しました。閣下は喘息が悪化していて、キイラが会いに行けば、喜ぶだろうと言います。キイラは週末に挨拶に行くと言って書斎を後にします。
- キイラは母方のおじい様に会うことを露骨に嫌がっていたなと思い返します。舞踏会で、何か隠しているものが、何か決定的なカギになるかもしれないと考えます。
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