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「影の皇妃」ネタバレ9話!あらすじ・感想!リアブリックを取り込む!エレナの作戦

ピッコマ独占配信の人気コミック「影の皇妃」。

「続きが気になる!」
「エレナはどうなる?」

こちらでは「影の皇妃9話」の展開・あらすじをご紹介していきます!

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前回のあらすじ

前回は、両親に別れを告げたエレナがリアブリックと共に馬車に乗って帝国へ出発します。

「エレナさんのご両親をよろしく頼みます」と言って、一人の部下を現地に残すリアブリック。
その男こそ、前世でエレナを刺して命を奪った張本人の護衛騎士ローレンツでした。

ローレンツは馬車に乗ったエレナ達が出発した頃合いを見計らい、剣を抜いてエレナの家に襲撃をかけます。

しかし、抹殺ターゲットである両親はすでに逃走した後であり、室内はもぬけの殻になっていました。

どうやって危険を察知したのか理解できず驚くローレンツでしたが、裏門から出て行った痕跡があることに気づくと、すぐに冷静さを取り戻して両親の追跡を開始します。

一方、リアブリックは馬車の中で不安そうな表情を浮かべているエレナに対し、優しい言葉をかけて彼女を手懐けます。

馬車内の高価な装飾品を見て無邪気にはしゃぐエレナを見ながら、なんて世間知らずで利用しやすい子なのだろうと心の中でほくそ笑むリアブリック。

しかし、すべてはリアブリックを油断させるために仕掛けたエレナの芝居に過ぎません。

揺れる馬車の中、いい人を演じる二人の女が熾烈な化かし合いを続けるのでした。

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影の皇妃9話のネタバレ

愚かな女

愛娘のベロニカを2か月前に熱病で失ったご主人は、いまだに彼女の死を受け入れられず葬式を挙げられないでいる。

リアブリックの話を聞いたエレナは、悲しみの表情を浮かべて絶句しました。

ご主人の娘になってほしいという要望は、養子ではなく実の娘になるという意味。
ベロニカの死が表沙汰になる前に、エレナにはベロニカ公女本人になりきって生活してもらいたい。

穏やかな笑みをたたえたリアブリックは、エレナに対して驚くべき計画を提案します。

これまで没落した貴族の娘として生きてきたエレナは、公爵以上の家門の人間になれるチャンスが訪れてすっかり有頂天になります。

エレナの無垢な反応を心の中で嘲笑っていたリアブリックは、さらにエレナの気を引くために、ベロニカ公女が皇太子妃の候補であることも暴露しました。

ベロニカ公女として生きれば、ゆくゆくは皇太子殿下と結婚して皇妃になり、世の女性が憧れている全ての夢を叶えられる。

エレナはリアブリックの話すシンデレラストーリーに胸をときめかせ、頬を紅潮させながら妄想の世界に浸りました。

ハッと我に返ったエレナは、教養の無い自分がベロニカ公女の真似をしても周りの令嬢たちに偽物だとバレるのではないかと不安を打ち明けます。

するとリアブリックは怪しい笑みを浮かべ、「私が教育係になって貴女を社交界の女王にしてみせます」と約束しました。

「私、頑張ります!」

瞳をキラキラと輝かせて意欲を燃やすエレナ。

リアブリックはそんなエレナの姿を、意味深な笑みを浮かべながらジッと見つめていました。

上級貴族になれると知って、無邪気にはしゃぐ世間知らずの子供。
絶望の結末が待っていることも知らず、明るい未来への期待に胸を弾ませる愚かな女。

貴女が見たいのはそんな私でしょう……?
そんなに見たいなら見せてあげるわ……!

リアブリックの心の内を全て見抜いていたエレナは、相手の策略に合わせてわざと従順な少女の振りをし続けます。

エレナを見て心の中で嘲笑するリアブリックと同様、エレナもまたリアブリックを見て心の中で相手を嘲笑していました。




灯台下暗し

リアブリックが馬車内の寝室に移動すると、室内にはエレナ一人になります。

エレナは慣れない芝居を続けたせいで、肉体的にも精神的にもすっかり疲れ切っていました。

ふと、馬車の窓から外を見ると、遠くに街の明かりが見えます。

今のエレナにとって最も気掛かりだったのは、自分の今後よりも逃走中の両親の事でした。

エレナが両親に渡した逃走計画書には、ほとんど検問所が無い北の山脈地帯を抜けて東方のベシリア帝国に向かうルートが記されていました。

ベシリア帝国に辿り着くのは容易ではありませんが、近隣の中で大公家の権力が及ばないエリアの一つであり、最も確実に彼らの追跡を振り切れる方法です。

まさに灯台下暗しの安全地帯。

いかに狡猾なリアブリックといえど、このルートで両親が逃げたことは絶対に予想できないはず。

もしも二人がベシリア帝国に着いたら、名前や身分を変えて新しい人生を始めてほしい。

領主の結納品のアクセサリーやリアブリックに払わせた宝石を元手にすれば、十分に生活していける。

エレナは最愛の両親が無事にベシリア帝国に着くことを祈りながら、全てが終わった5年後に再会する日を夢見ていました。

蛇の毒

独立都市・サイレンス。
海に面しているこの街は自然景観の良さに定評があり、多くの民衆が街の中を行きかう賑わいを見せています。

大公家のいる帝国までは海路を通って移動しなければならないため、リアブリック達は一旦この街のモーテルで宿を取っていました。

宿泊所の一室では、窓から吹き込んでいる潮風を浴びていたエレナが、物憂げな表情を浮かべていました。

その隣にはエレナの家庭教師を務めるリアブリックが立っていて、「海を見ていると、不思議と心が洗われるような気持になります」と言いながら感傷に浸っていました。

「やっぱり両親にちゃんと挨拶しておけば良かった……」

ベッドに座り、顔を抑えてめそめそと泣き出すエレナ。

慣れない環境でホームシックにかかった彼女の姿を見たリアブリックは、隣に座って優しく肩を撫でながら「ご両親の事なら心配いりませんよ」と励まし続けます。

「私が信じられるのはお姉様だけなんです」というエレナのつぶやきを聞いて、リアブリックの眉がピクッと反応しました。

リアブリックはエレナを安心させるために「私達はもう姉妹同然です」と言ったことがありましたが、それはあくまで建前の話。

冗談を真に受けたエレナに「お姉様」と呼ばれて困惑したリアブリックは、自分のことを「リブ」と呼ぶようエレナに伝えます。

「もう少し時間が経てば、両親とも手紙のやり取りができるようになるわ」

リアブリックの言葉を聞いたエレナは、満面の笑顔で彼女に抱きついてお礼を言いました。

ちょっと優しくしてやっただけで、すぐに言いなりになる哀れな子……。

あまりにも簡単に手玉に取れるエレナの反応を見ていたリアブリックは、何か胸に引っ掛かるような違和感を覚えていました。

そして、それも全てエレナの作戦の内でした。

リアブリックは近いうちにローレンツから連絡を受け、両親が逃げたことを知るだろう。

そうなれば、彼女が最初に疑うのは間違いなく私。

私の言うことのどこまでも本当で、どこまでが嘘なのか、彼女は分からなくなり混乱するだろう。

疑心暗鬼に陥った心は、蛇の毒のように貴女の思考をむしばみ苦しめていくのよ……。

エレナはリアブリックの胸に抱かれながら、一人静かに闘志を燃やしていました。

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9話を読んだ感想

馬車の中でエレナを籠絡しようとするリアブリックの言動が、テレビショッピングのMCみたいで思わず笑ってしまいました。

ベロニカの座を受け継げば、公女になって上級貴族の仲間入りができる。
その上、皇太子殿下と結婚して皇妃になれるチャンスもある。

まるで、「今ならこの商品に○○セットが付いて、たったの1万円!」とか言いながら怪しげな商品を売りつけようとしてくる商売人のようです。

リアブリックの話を聞いていて、都合の良いことばかりを強調するうまい話には必ず裏があると思い知らされました。

私達も、セールスマンや誇大広告の宣伝文句に騙されないように警戒しましょう。
昔のエレナのように人を疑えない者は、いつかずる賢い悪人に目をつけられた時に痛い目に遭ってしまいます。

エレナとリアブリックがひそかに化かし合いを展開する中、ついに馬車はサイレンスの街に到着。

「沈黙の街」という名前は、水面下で謀略を進める大公家を象徴しているようでとても印象的です。

窓から海を眺めて感傷に浸っているリアブリックを見ていると、彼女が悪女になったのには何か特別な理由があるのかもしれないと感じました。

大公家に弱味を握られて逆らえない事情でもあるのでしょうか?

悪知恵の働くリアブリックを仲間に引き入れることが出来れば百人力ですが、大公家以上の権力を手に入れないとそれも難しそうですね。

リアブリックの生い立ちや本当の性格がとても気になります。

はたして、リアブリックを精神的に追い詰めていくエレナの作戦は功を奏すのでしょうか?

第10話を読むのがますます楽しみになってきました!

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影の皇妃9話!まとめ

こちらでは9話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。

影の皇妃9話のまとめ
  • リアブリックが、エレナに対して驚くべき計画を提案。
  • エレナが両親に渡した逃走計画書は、ほとんど検問所が無い北の山脈地帯を抜けて東方のベシリア帝国に向かうルートが記載。
  • エレナはリアブリックの胸の中、一人静かに闘志を燃やす。