ピッコマで大人気連載中の「公女様は休みたい」
勝負が終わってカジノの男性の事を思い出すルビアは、魔法の実力が凄かったと考えある人物が思い当たるが・・・。
「続きが気になる！」
「ルビアはどうなる？！」
こちらでは14話の展開・あらすじをご紹介していきます！
| ＜前話 | 全話一覧 | 次話＞ |
目次
前話のあらすじ
お金を稼ぐ為カジノにやってきたルビアとマリーは、悪い人から巻き上げるべく詐欺師を探します。
その時人が多く集まるテーブルを発見し覗いてみると、魔法でマナの流れを操作してイカサマを行う金髪の詐欺師を発見。
ターゲットに決めたルビアは詐欺師とゲームを始め、計画通り連勝を決めていきました。
しかし詐欺師はルビアに興味を示し、最後のゲームに自分が勝ったら自分とお茶をして欲しいと言うのでした。
公女様は休みたい14話あらすじ・ネタバレ
最終ゲーム
ついに最終ゲームの幕が開き、ディーラーが両者に3枚の手札を開くよう指示します。
先手の男性がニヤリと微笑みカードを開くと、777を出しました。
おおー！！
ギャラリーから歓声が沸きます。
するとルビアも負けじと「今度は私の番です。」と言ってカードを開き、222を出しました。
再びどよめくギャラリー、両者引けを取らない攻防戦に周囲は一層ざわつきます。
このカジノのルール上、この後更に5枚のカードを引き、両者にフォーカードが出ればカードの数が大きい方、つまり現在数の大きい男性の勝利になってしまいます。
有利に立った男性は「勝負の女神は誰に微笑むんでしょうかね？」とほくそ笑みます。
そんな余計な事を言う男性にルビアは「黙って次のカードを引いてください。」と急かしました。
ルビアは考えていたのです、この男は後1枚カードをすり替えれば勝てるタイミングで魔法を使ってくるはずだと。
（8枚目を手にした瞬間･･･それが魔法の使いどきのはず）
男性の動きを注視するルビアは、男性が口元にカードを近づけた瞬間を見逃しませんでした。
（マナが、動いた！）
ルビアの予想は見事的中し、男性が8枚目のカードを引いた後、その周囲にマナが揺らめきます。
「さっきの話はまだ有効ですね？」と勝利を確信した男性が確認すると、「当然。でも勝負がついてからの話ですよね？」と微笑むルビア。
男性はルビアの返答にニヤッと笑うとカードを出しました。
勝負の行方
「7777！フォーカード！！」
ディーラーが男性の出した役を発表します。
周囲の誰もが男性の勝利だと思ったその時、ルビアはにっこりと微笑みスペード、A、K、Q、J、10のカードを出しました。
「･･･ロイヤルストレートフラッシュ！？」
会場が土壇場で出したルビアの役に騒然とする中、ルビアは妖艶に微笑んで「お疲れ様でした。」と男性に告げるのでした。
フォーカードとロイヤルストレートフラッシュが一度のゲームで同時に出る確率は、ほぼゼロ。
ルビアは男性が自分の手札を変えて勝利を狙ってくると予想し、あえてフォーカードを出すよう魔法を使わせ、最後に自分が最強の札を揃えられるよう仕組んでいました。
つまり最初からルビアの作戦通りにゲームは進んでいたのです。
合計約4000セナが入った袋をマリーは言葉にならない表情で受け取ります。
ルビアは放心状態の男性を横目で見ると、ここまで派手にハメたのも久しぶりだと思い、若干の申し訳なさを感じます。
「･･･ハハハッ。」
男性は我に返ると笑い出し、ルビアと交えた一戦が本当に楽しい時間だったと感想を述べ、差し支えなければと断りルビアに名前を尋ねます。
ルビアが一拍置いてから名前だけ名乗ると男性は「綺麗な名前だ、またお会い出来そうな気がします。」言いました。
「それはないかと。」と即答するルビア。
しかし男性は真剣な表情になるとしっかりとルビアの目を見て「いえ、必ずまた会うでしょう。」と言うのでした。
皇太子？
外はすっかり日が沈み、三日月が夜空にのぼっています。
大金を無事稼ぎ終えたルビアとマリーは夕食の為、レストランに来ていました。
未だに手にした大金が信じられず、金貨の入った袋をテーブルに置いて眺めるマリー。
早くしまわないと誰かに盗まれるよ？とルビアが言うと、「盗まれるなんて駄目です！私の･･･いや！ルビア様のものなんですから！」とマリーはうっかり本音の漏らすのでした。
夕食後、カジノの男性を思い出すルビア。
（あの男、私が自分の魔法を見破っていた事も、私が最後にイカサマした事も気づいてたのに何も言わなかったのはなぜ･･･？）
ルビアは最後に男性と交わした視線で感じた違和感と、また会うと言う言葉に引っかかりを覚えます。
「あの男性、何だったでしょうね。」
丁度マリーも男性の事を考えていたらしく、ルビアに尋ねます。
すごいイケメンでしたね！と頬を赤らめるマリーに、ルックスにも驚いたけど何より魔法の実力が脅威的だったと考えるルビア。
魔法の痕跡を残さずにテレポートでカードを入れ替えるのは並の魔法使いにはマネ出来ない技。
（少なくとも魔道士クラスの実力。でも西帝国にいる魔道士の中にあんな若い子はいなかったはず･･･）
あっ、いた！
閃くルビアの脳裏に過ぎったのは、西帝国の皇太子フィルデハイムでした。
皇太子は過去に類を見ない程の優れた魔法の才能の持ち主だと聞いた事があったルビア。
しかし皇太子がカジノでイカサマを働いているとは思えず、確信には至りません。
（ま！どうせもう会わないし、これ以上考えるのはやめよう）
気を取り直したルビアはマリーを連れて、買い物に向かうのでした。
大切な人の為に
二人が高級ブティックに到着すると、店内を見渡し「こんなところ初めてです･･･！」と感激するマリー。
ルビア様の洋服をお選び差し上げたい！とマリーが申し出ると、今日はあなたの洋服を選びに来たんだよ？と言って店員にマリーに似合う服をあつらえるよう指示するルビア。
試着室に誘導されたマリーが、ひょっこりと顔を出し「こんな高価な服着られません！」と恐縮していると、私の為だから大人しく来なさい！とルビアは言います。
そして続けて、私は私の大切な人が見た目だけで侮られるのが嫌だと語り、マリーの事を「1番大切な側近なのだから。」と言いました。
ルビアの言葉を聞いて感動するマリー。
大人しく選んで貰った洋服に着替えると鏡の前に立ちます。
ゴクリ･･･
生唾を飲む程気に入った様子のマリーを見て満足そうなルビア。
（お金はやっぱりこうゆう所に使わないとね！）
1000年を生きるルビアは、死んだら使い物にならないものは周りの人の為に使うべきだと考えていたのです。
そして二人は更に洋服を買い足すべく夜の街に繰り出して行くのでした。
| ＜前話 | 全話一覧 | 次話＞ |
2021年人気TL漫画TOP3
公女様は休みたいを無料で読めるか調査した結果
「公女様は休みたい」はピッコマ独占配信のため、今のところは他サイトで読む方法はないようです…
「公女様は休みたい」を読む事はできませんが、SNSで話題の作品をU-NEXTなら無料で読むことが出来ます！
詳しい手順を読む
まずは簡単な情報を3つの手順で入力していきます。
②支払方法を選択し、情報を入力する
③入力した情報を確認し、送信ボタンをクリックする
詳しい手順を読む
詳しい手順を読む
そうすることで、貰ったポイントだけでまるまる楽しむことが出来ます。
無料で読める人気作品
男性人気No.1
U-NEXTってどんな特徴があるの？
詳細を読む
詳細を読む
詳細を読む
詳細を読む
U-NEXTは、漫画だけでなくアニメやドラマ、映画の視聴も可能です！
そのため、全部『U-NEXTで管理する』人が増えているんです！
映画やアニメは見放題サービスで楽しんで、還元されたポイントで漫画を購入するともっとお得です！
U-NEXTだとこんなにもオトク!
映画やアニメを見るためにVODを登録していて、漫画もよく読んでいるという方は、ダントツでU-NEXTがオススメです。
簡単に図解してみると、このような感じです。
そしてなんと今なら31日間無料で体験が可能となっています！
今すぐ31日間無料で試してみる
いつ終了してしまうか分かりませんので、無料体験できるうちに是非チェックしてみてくださいね♪
公女様は休みたい14話を読んだ感想
流石ルビア様、天才賭博師の名は伊達じゃありませんでしたね。
しかしルビアの手口にも気づいた男性は何故何も言わなかったのでしょうか。
しかもまた会うような事を仄めかして･･･。
仮に男性が皇太子だとすると、アカデミーの臨時講師として会う可能性はありますが、ルビアはアカデミーの生徒だとは一言も言ってないですよね？
腹黒そうな皇太子（仮）がまた一波乱起こしにやって来る予感がします･･･。
公女様は休みたい14話まとめ
こちらでは14話の展開・あらすじを紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・
- 最終ゲームでお互いに3枚のカードを見せると男性が有利に。ルビアの予想通りに男性が8枚目のカードを引いた後、マナが動く。勝利を確信した男性に微笑むルビア。
- ルビアが勝利をしてマリーが4000セナが入った袋を受け取る。男性は楽しい時間だったと感想を述べ、ルビアから名前を聞いて「いえ、必ずまた会うでしょう。」と言うのでした。
- レストランで食事を済ませた後、カジノの男性を思い出すルビア。魔法の実力が凄くて皇太子フィルデハイムでないかと考えるルビアだが、まさかカジノでイカサマをするとは思えない。
- マリーを連れて、高級ブティックへ。「こんな高価な服着られません！」というマリーはルビアの言葉を聞いて感動する。
- ルビアは、お金は死んだら使えないので周りの人の為に使うべきだと考えていた。そして2人は更に洋服を買いにいくのでした。
| ＜前話 | 全話一覧 | 次話＞ |
