ピッコマで大人気連載中の「公女様は休みたい」
ビスナーからもドレスをプレゼントされたルビア。気持ちに応えようとパーティーに顔だけ出す事に決める。
「続きが気になる!」
「ルビアはどうなる?!」
こちらでは23話の展開・あらすじをご紹介していきます!
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目次
前話のあらすじ
ルビアの部屋に届けられた2着のドレス。
それはそれぞれ第4皇子と皇太子からの贈り物で、ともに新入生歓迎パーティーのプレゼントでした。
くだらない王位継承争いに巻き込まれたくないルビアは2着とも捨てるよう指示しますが、こんな高級品を捨てる事は出来ないとマリーはそれを拒否。
結果ドレスは、両方洋服屋に売って生活費にする事で落とし所を作った2人なのでした。
公女様は休みたい23話あらすじ・ネタバレ
鹿の少年
夕食後、部屋に戻るため寮の廊下を並んで歩くルビアとマリー。
すると部屋の前にルビアが以前助けた騎士科の少年、ビスナーが立っていました。
面識の無いマリーはビスナーの姿を見て不思議そうにしつつも、そのスラっとした立ち姿に少し頬を染め、ルビアに「どなたでしょう・・・?」と耳打ちします。
(確かあの子は・・・鹿?)
人に執着しないルビアは少年の事を鹿に似ていると思っていた事しか思い出せません。
するとルビア達に気づいたビスナーが近づいて来ました。
(ビ・・・がついた名前だったような・・・?)
必死に思い出そうとするルビア。
それに気づいたのかビスナーは改めて2人に自己紹介すると、「お久しぶりです。」と真っ直ぐルビアを見て挨拶をします。
ルビアは以前と比べて堂々とした態度のビスナーに変化を感じつつ、何の用で来たのかと尋ねました。
「この前助けて頂いたお礼をしに来ました。」と背筋を伸ばし言うビスナー。
それを聞いてすぐにお礼は要らないとルビアは言いかけますが、ビスナーがあまりにも真っ直ぐでキラキラした目で見つめる為言いずらいと感じます。
それでも「自分のしたい事をしただけだから。」とルビアが気にしないように言うと、ルビアのおかげで人生における大切な事に気付けたと言うビスナーはお礼をする意志を曲げません。
「・・・分かった、受けとるよ。」
ルビアは一瞬思案するも、ビスナーの強い想いを受けお礼を受ける事にしたのです。
途端に表情の明るくなるビスナー。
すぐに使いの者にプレゼントをここに持って来るよう伝えると、出て来たのは見覚えのあるシルエット。
すかさずマリーが「まさかパーティー用のドレス・・・!?」と目を輝かせました。
「ただのお礼なので負担に思わないで下さい。」と恥ずかしそうに言うビスナーに、現状ドレスが鬼門なルビアは浮かない表情で断ろうとします。
しかしビスナーはその言葉を遮り、「ルビア様は恩人なんです。」と語り始めました。
解釈の相違
ビスナーは幼い頃から巨大な壁に立ち塞がれており、今までずっと押しつぶされるような気持ちでいたと言います。
しかしルビアとの出会いで自分の過去を振り返り、今までその壁に正面から立ち向かおうともしなかった自分を恥じたと。
これからどんな未来が待っていようと、自分自身と闘い抜く覚悟をルビアがくれたのだと言うのです。
(困ったな・・・、私はやりたいようにやっただけなのに、自己解釈が激し過ぎる・・・)
予想だにしない解釈に困惑するルビアを余所に、「公王様の反対を押し切ってアカデミーに入学されて経済的にも苦しい状況だという事も耳にしました!」とビスナーは話を続けます。
更にある者達が、ルビアはパーティーに着ていくドレスも持って無いと嘲笑っていたと言うと、ルビア様こそ誰よりも気高く美しいのに!と憤ります。
ビスナーはルビアのそんな噂を聞き、いても立ってもいられずドレスを用意したのです。
そして、ルビアの高貴さに比べれば大した事ないドレスでも、受け取って貰えるならこの上ない光栄だと言ってお辞儀をするのでした。
感謝の気持ち
翌日。
結局受け取ったドレスを見てどんより悩むルビアと、反対にウットリとドレスに見惚れるマリー。
ビスナーが選んだのは水色を基調としたベルラインのドレスで、胸元と裾にかけて白い小花があしらわれている上品かつ清楚なものでした。
「このドレスも高そうですね・・・。」と言うマリーに、「2000セナ以上はするだろうね。」とルビアは答えます。
自己紹介をする時はいつも家門を言わず、王国の名前しか言わないビスナーを思い浮かべるルビア。
それはつまり紹介する程の貴族家の令息では無いという事。
(このドレスもきっと無理して買ってくれたんだね・・・)
ルビアはそう考えると今回は売ったり捨てたりすることが出来ませんでした。
そしてビスナーの出身、カイルメン王国はルビアの前世と同じ中部地方に位置する国。
カイルメン王国は前世のルビアに殺し屋を送ってくるような国でしたが、強いて言えば同じ出身とも言えなくはありません。
ところで一体誰がルビア様をバカにしたんでしょうか!とマリーが言うと、どうせあの子達だろうね。と高笑いするソフィアン達を想像するルビア。
(まぁ、あの子達はどうでもいいんだけど)
ルビアは心の中でそう思うと、マリーに新入生歓迎パーティーの日時を尋ねます。
マリーがキョトンとして「今日の夕方ですけど・・・?」と答えると「じゃあ今日の昼食はいらないから。」とルビアは言いました。
ビスナーの気持ちを優先したルビアは、面倒に思いつつも、新入生歓迎パーティーに顔だけ出す事に決めたのです。
パーティーの始まり
時は夕暮れ。
新入生歓迎パーティーの幕は開き、着飾った生徒達がホールに集まっています。
その中で一際取り巻きを引き連れ、称賛を浴びるソフィアン。
レディたる者パーティーはこうやって楽しむべきだと考えるソフィアンは、心の中でルビアを卑しい女と罵り、実の母親が平民だからあんな風に下品になるんだと蔑んでいました。
虎視眈々と復讐に燃えるソフィアンに取り巻きと化したジャネットが、ルビアもパーティーに来るのでしょうか・・・と言うと場の空気が沈みます。
一瞬で空気を読んだジャネットは「気味が悪い名前を出してしまってごめんなさい!」と謝り、「来たら嫌だと思って聞いたのです!」と言い訳しました。
ところがソフィアンは機嫌を損ねるどころか「名前くらい言っても大丈夫です。」と言って不敵に微笑むと、公女が参加した所で誰にも相手にされないでしょう?と高笑いするのでした。
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公女様は休みたい23話を読んだ感想
ビスナー君もなかなかキャラが濃いですね。
いい意味でストーカー予備軍の多い男性陣ですが、それもこれもルビアの魅力によるものでしょう。
皇族達のドレスは問答無用で捨てようとしたり結局売ったりしてるのに、ビスナーが無理して買ったドレスは売らないどころかパーティーに着ていくなんて優し過ぎますもんね。
次回がソフィアンが何かまた企てているようですが、どうなるのでしょうか!?
公女様は休みたい23話まとめ
こちらでは23話の展開・あらすじを紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・
- 部屋の前にビスナーが立っていて、この前のお礼にプレゼントを渡しに来ていた。恩人のルビアがパーティー用のドレスを持って無い噂を聞きいて用意したと話すビスナー。
- 翌日、届いたドレスを見て、ビスナーの出身を思い浮かべ、売ったり捨てることが出来ないと考えるルビア。気持ちに応えようとパーティーに顔だけ出す事に決める。
- 新入生歓迎パーティーで取り巻きを引き連れ、復讐に燃えるソフィアン。
- ジャネットがルビアの名前を出すと、誰にも相手にされないでしょう?と高笑いするのでした。
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