紅茶の世界に引き込まれる「公爵夫人の50のお茶レシピ」。
皇宮に呼ばれた理由は?紅茶の魅力が詰まっている!
さっそく125話の展開をご紹介していきたいと思います。
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目次
前話のあらすじ
アルフォンスは3つの理由を上げて、皇子殿下に答えました。
ジンの代替品として正式に紅茶の普及とともに新しい貧民救済政策と税金政策に提案しました。
画期的な紅茶製造技術を開発したのも、平民の間で紅茶市場を広げたのもクロエです。
公爵夫人の50のお茶レシピ125話のあらすじネタバレ
公爵夫人の50のお茶レシピ 第 125話のあらすじをお伝えします。
クロエを呼んだ陛下
クロエが会議中に現れ、アルフォンスの所に行き・・・そんな怖い顔をしないでくださいと言いました。
険しい顔をしていたアルフォンスですが、クロエの顔を見て何か気が付いてスウーっと穏やかな顔になりました。
皇子殿下がクロエを指さし、なぜそなたがいるのだ?
ここが国政会議室だということを知らないのか?関係者以外立ち入り禁止だぞ・・・咎めるように言いました。
クロエは無礼だとは思いましたが、皇帝陛下からお招きにあずかり参りましたと伝えます。
皇子殿下が驚いていると、陛下は自分がクロエを呼んだと。
アルフォンスは夫人を呼ぶ必要はないと言ったけれど、議題の当事者がいないと意味がないと思い、クロエにもこの場に同席してもらうことにした。
アルフォンスに尋ねることもせずに、クロエを呼び立ててしまい申し訳なかった。
クロエは、自分の立場のことまで陛下が配慮してくれたので恐れ多いと伝えました。
皇子殿下の方をチラッと見るクロエ。
皇子殿下は怯えていて・・・冷たい目をしているクロエ・・・こんなクロエは見たことがないと思うのです。
営業を許可したのは陛下・・・!?
皇子殿下が営業許可について、疑念をお持ちのようなので私が説明しますというクロエ。
殿下のご指摘通り「スミスの紅茶店」の営業許可は、代理社長の名義になっています。
私が事業代表としての正体を隠したことは、既にご存知かと思いますが、平民相手の事業を行う貴族への偏見と、意図せずに生まれてしまう違和感・・・そして公正で正確な研究のためでした。
でもそれだけでは十分ではないことを、クロエも認識していたのです。
そこでクロエは「クロエの名義を利用した正式営業許可」を取ったうえで、できるだけ紅茶店の所有者がクロエだということを知られないように努力しました。
皇子殿下はクロエ名義で正式営業許可を取ったことに驚き・・・もしそうだとしたら自分が知らないはずがないと・・・。
関連部署で確認した際、あの店はスミスの名前でしか許可されていなかった!
まさか官公庁がうその証言をしたというのではあるまいな?
私は帝国の皇子なのだから、その命令に背くものなどいないはずだ。
するとお前が未来の帝国の主になるとしても、今は違うということを忘れているようだなという陛下。
皇子殿下は陛下の方を見て、まさか・・・と言いました。
陛下は紅茶店の営業を許可したのは、この私だ・・・もう話はついている。
皇子殿下の傲慢
この事実がお前の耳に入らなかった理由はただそれだけだ・・・お前は傲慢さゆえに、皇子としての地位を過信した。
皇子殿下は呆然と立ち尽くし、私があの公爵夫妻にまた負けたのか?
アーサー・カノサール・ウラディミールが・・・この国の皇子が・・・。
これまで望んだ者は、何もかも手に入れてきた私が?
黙っているところを見ると、これ以上反論の余地がないようだと話す陛下。
ではバーテンベルク公爵、いや公爵夫妻が共同で行った研究には法的・道義的に何の問題もなく、むしろ注目すべき成果を上げたということに異議を唱える者はいないだろう。
異議はありませんという貴族たち。
では公爵夫妻が共同研究し提案した、紅茶の常用化に関する案件をジン問題の正式対案として採択し、今後の研究は皇室が全面的に支援することとする。
バーテンベルク公爵そして夫人、そなたたちには心からお礼を言おう。
これほど知恵深く、民心を慮る高い品性の持ち主は帝国史上後にも先にもおらぬだろう。
陛下は微笑んで、帝国の未来を担う為政者には皆、クロエ達を見習ってほしいと。
これからもその秀でた知恵と才能を、惜しまず発揮してもらいたいと伝えました。
最善を尽くすと約束したクロエ。
クロエとアルフォンスは微笑み合い、手を繋ぎました。
陛下の決断は国外追放
残る問題は、この騒ぎを起こした張本人をどうするかだという陛下。
アルフォンスは蒼ざめています。
嫉妬に狂ってここまでするとは、どう収拾するつもりだろう・・・帝国唯一の王位継承者だからってやりすぎだ・・・今回は絶対に言い逃れできないぞ・・・大変なことになったな噂が聞こえてきそうで・・・皇子殿下は皆が軽蔑の目で見ていると思い思わず目をつぶってしまいます。
皇子は公の場でクロエの名誉を傷つけようとしました。
ゆえに皇子の名誉が公の場で傷つけられても文句はないだろうという陛下。
皇子殿下も異議はないようですが、陛下も皇子殿下がこうなってしまったのは全部自分の責任だから、責めることはできません。
幼くして母親を亡くしたことが不憫で何でも与えてしまった・・・その思いとは裏腹にこんな結果になってしまったから・・・皇子に自分の思いを伝えます。
愚かな息子に情けをかけ、次期皇帝に相応しくなってくれるかと待っていたが、皇子の行いは醜態をきわめてついに王家に最も親しいバーテンベルク公爵家に無礼をはたらいて王宮の秩序を乱した。
これ以上皇子の行いに目をつぶることはできない・・・無期限の国外追放とすると告げた陛下。
公爵夫人の50のお茶レシピ 第 125話のあらすじをネタバレでお伝えしました。
ついに陛下が皇子殿下の処分を告げました。
クロエは陛下の気持ちを察して・・・。
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125話を読んだ感想
公爵夫人の50のお茶レシピ 第 125話の感想をお伝えします。
皇子殿下の行動が異常だったので・・・クロエへの執着なのか?恨みなのかはわかりませんが。
アルフォンスに決闘を申し込んだあたりから徐々に顔つきも変わってきていたような・・・。
王位を継承する人がこのままでは大変なことになりそうなので、陛下が決断されたのだと思います。
今はつらい決断であっても、陛下が考え抜いたこと、国外に行けば皇子殿下も目が覚めて自分を客観的に見ることができるかもしれません。
陛下にもクロエにも帝国にも・・・もちろん皇子殿下にも良い方に向きますように。
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公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ125話!まとめ
125話のストーリーをご紹介しました。
ざっとまとめると・・
- 皇子殿下は怯えていて・・・冷たい目をしているクロエ・・・こんなクロエは見たことがないと思う。
- 陛下は紅茶店の営業を許可したのは自分だと説明した。
- 陛下は皇子殿下に対して、傲慢さゆえに皇子としての地位を過信したのが理由だとした。
- 皇子殿下を無期限の国外追放とすると告げた。