紅茶の世界に引き込まれる「公爵夫人の50のお茶レシピ」。
世界観が面白い!紅茶の魅力が詰まっている!
さっそく91話の展開をご紹介していきたいと思います。
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目次
前話のあらすじ
2年も連絡のなかったクロエの両親が突然会いたいと現れたのです。
何も知らないアルフォンスは歓迎しましたが・・・。
首都に用事があるわけでもなさそうな両親。
母はクロエと二人きりになると、二年間のことも何も聞かずにお金の無心をしてきました。
呆れてしまい、拒否するクロエ。
今度は父もクロエにお金が欲しいと言い、断ったクロエを殴ろうとしたところをアルフォンスに見つかり・・・。
公爵夫人の50のお茶レシピ91話のあらすじネタバレ
公爵夫人の50のお茶レシピ 第 91話のあらすじをお伝えします。
研究熱心なメンディス
本を閉じたクロエ。
ずいぶん調べたのに、手がかりすら見つかりません。
さしあたってはティーハウスの仕事もあるし、時間のあるときに探してみようと思うのでした。
クロエはメンディスの店を訪れました。
メンディスに「帝国初の茶器」を依頼したのが、わずか数か月前のことなのに・・・。
案内されたところには、蓋椀茶碗・聞香杯茶壷がありました。
これは温の茶器ですよね?
もしかして研究のために持っておられるのですか?
メンディスはそうだと言い、近頃温の陶磁器がたくさん輸入されております。
認めたくはありませんが、温の陶磁器の制作技術には目を見張るものがありまして・・・。
私にできることと言ったら、焼き物を作る事だけだというのに、市場で温の陶磁器に負けるのではと気が気ではありません。
そのため最近、温で作られた陶磁器について研究していた・・・より良い作品を作るのに、役立つのではないかと思いましたというメンディス。
メンディスは自分の仕事を愛しているから、研究を惜しまないのね・・・本当に素晴らしいですわ、研究の成果は出ましたか?声をかけるクロエ。
メンディスに牛の骨を使って見てはと提案するクロエ
貴族のご婦人が、私のような平民に素晴らしいなどとお褒めの言葉を・・・?と驚くメンディス。
元々西洋で、陶磁器を作る際に使用されるのは、粘土とガラスの粉でした。
フランシア共和国から由来したものです。
ところが温では、カオリンを使用するという事実がわかったんです。
実験してみたのですが、カオリンで陶磁器を作ると明らかにしろの色合いが美しく丈夫でした。
ですがまだまだで・・・温の品質に追いつくのは難しいというメンディス。
クロエが、私は陶磁器に関して詳しくないのですが、骨灰を使用してみてはどうでしょうか?と提案しました。
骨灰とは牛の骨のことですか?聞き間違いではありませんよね?
牛の骨だなんて、これは陶磁器文化の崩壊だと頭を抱えてしまうメンディス。
ボーンチャイナはすごい発明品
少し出しゃばってしまったかなと思うクロエでしたが、前世ではボーンチャイナはものすごい発明品だったんだから。
1748年イギリスのボウ窯で初めて発明され、ほとんどの陶磁器食器に使用されたんだもの。
カオリンと牛の骨の粉が主材料であるため、名前の中にボーン(Bone)という文字が入っています。
クロエは薄気味悪いと思われるかもしれませんが、騙されたと思って一度試してみて下さい・・・後悔しないはずですと言いましたが・・・半分以上が牛の骨でできた陶磁器だなんて・・・と思い蒼ざめるメンディス。
強制するわけではありませんから、ムリしないで結構です・・・では依頼の話をしましょうか?
も・・・もちろんです。
やはり今回もティーポットとティーカップのご注文になりますでしょうか?
クロエはそれと、茶葉を置くティートレイと・・・と注文を始めました。
クロエを見送りながら、それでは時間をいただいて、数週間後にまたお目にかかりますというメンディス。
陶磁器に牛の骨とは、もしうまくいったとしても、受け入れてもらえるのか?
でも、他でもない帝国で初めて茶器を提案なさったバーテンベルク公爵夫人ではないか・・・一度くらい試してみるべきかもしれない・・・それが牛の骨の陶磁器という怪しげな代物だとしても。
メンディスは拳にぎゅっと力を込め・・・やってみようと思うのでした。
力作を作り倒れてしまったメンディス
それから数週間後・・・約束の日がやってきました。
クロエは馬車を降りながら、骨灰を入れてみろとは言ったけれど、試してみたかしら?
試してなくても、失敗したとしてもいいわ・・・彼の仕事は本当に素晴らしいもの。
にもかかわらず、向上心を失わずにいるからすごい。
私もメンディスを見習って本当においしいお茶を作らなくては・・・。
店に入ると、メンディスがいません。
侍女が、部屋に鍵がかかっていないというので中に入ってみると、やつれて魂の抜けたようなメンディスが・・・。
クロエ達に気が付くと、これは申し訳ありません・・・奥様がいらっしゃる日なのにうっかりしていました。
ちょうどお言いつけになったものが完成したところでございます。
(こんなにも苦労して、骨灰を入れた陶磁器を作ったの?)
こちらをご覧ください・・・私の生涯の力作でございます!
メンディスは立ち上がってふらつきながら、どうでしょうか?と言い・・・奥様にも満足いただ・・・と話している途中で倒れてしまいました。
クロエは驚いて、メンディスの名前を何度も呼び続けました。
公爵夫人の50のお茶レシピ 第 91話のあらすじをネタバレでお伝えしました。
骨灰を使うよう提案したクロエ。
メンディスもクロエの提案なので挑戦してみることにしましたが・・・。
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91話を読んだ感想
公爵夫人の50のお茶レシピ 第 91話の感想をお伝えします。
メンディスの作る陶器の素晴らしさと、向上心に感銘して骨灰を使うことを提案したクロエ。
前世では、ボーンチャイナは素晴らしい発明だったので、メンディスが上手く作ることができれば歴史が塗り替わるかもしれませんね。
熱心なクロエには、同じように熱意のあるメンディスのような職人さんが支えていてくれるのですね。
その上、わざわざ取り寄せて温の陶磁器の研究までしています。
クロエと似ているところがあるのかもしれません。
だから信頼して、クロエも自分の店の商品を全てメンディスに依頼しているのですね。
メンディスはどうして倒れてしまったのでしょう。
カオリンと牛の骨の配合が大変だったのでしょうか?
とにかく「生涯の力作」というほどの品ができたことは間違いないようです。
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公爵夫人の50のお茶レシピネタバレ91話!まとめ
91話のストーリーをご紹介しました。
ざっとまとめると・・
- ずいぶん調べたけれど手掛かりはつかめていない状態。
- 骨灰を使用することを提案したらメンディスは頭を抱えてしまった。
- メンディスはバーテンベルク公爵夫人の提案だからとチャレンジしてみることに。
- メンディスは生涯の力作を完成させていた。