凶悪犯?と結婚「夏目アラタの結婚」。
事件の真相は?まだまだ分からないことがある!
続きの気になってた59話の展開・あらすじをご紹介していきたいと思います!
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目次
前話のあらすじ
弁護士に真珠との最後の面会を進められ、夏目は今回は言いたいことをはっきり伝えることにしました。
無罪だと思ったことは一度もないと・・・。
真珠は呼んだらとにかくきてというばかりでした。
夏目アラタの結婚59話のあらすじネタバレ
夏目アラタの結婚 第 59話のあらすじをお伝えします。
DNA鑑定の結果
品川真珠の弁護人から上申書が裁判所に提出されました。
裁判長は、上申書?新しい証拠でも見つかったんですかね?と尋ねました。
それが・・・!
渡された上申書を読むと、DNA鑑定の結果が記されていました。
検察庁でも大騒ぎになっています。
検事は、なんだこの上申書は!でたらめだ!激昂しています。
品川真珠は品川環の「第2子」であり、起訴時はもとより、今現在も未成年の可能性アリ・・・だと!
事務官が裁判所からも問い合わせの連絡があったと告げられました。
この上申書にある嬰児の遺体が発見されたというのは、事実なんだな!?
発見者は品川真珠の夫である夏目アラタ・・・七尾署でひととおり取り調べを受けたようですが・・・。
まんまと踊らされやがって!頭を抱える検事。
こちらの方でも、その遺体のDNA鑑定を急がなくてはいけない・・・違う鑑定結果が出る望みは薄い。
死刑判決は出せない・・・!?
だとすれば「品川真珠」の誕生日を調べなければならない。
起訴時未成年ということで、家裁不経由の手続き違反による「公訴棄却」はやむを得ん!
ただ再起訴しても少年法でたとえ凶悪な事件でも、死刑判決は出せない。
だが誕生日によって犯行時、18歳か19歳だったと証明できれば、死刑に持ち込める可能性がある。
20年も前の、恐らくは無保険の飛び込み出産・・・品川環が偽名を使っていたなら追いようがないが、それでも出産記録から暴くしかない・・・!
真珠の姿を思い出し、この秘密があの女の自身の源だったのかと思うのです。
中卒の小娘に、まさか公判でひっくり返されるとは・・・!
公務員同士とかではなく、男として忠告すればよかった。
お前の女房は魔物だぞ・・・と。
牢から出して寝床を共にするなんて・・・俺なら身の毛がよだつ。
夏目は面会に行きますが、面会はダメだと断られます。
もう会えないか・・・とつぶやく夏目。
その頃真珠は何も知らないのか背伸びをしていました。
検察側の反論としてDNA鑑定を待つため、公判は数週間延期になりました。
裁判所では話し合いの場が設けられていました。
公判以外の珍しい話し合い
控訴審で公判以外にこうして話し合いの場を設けるのはあまりありませんか、本件は少し特殊な事情ですから集まってもらいました。
検察が行ったDNA鑑定ですが、弁護側と一致しました。
従って発見された嬰児が、品川環と三島正吾の娘であることを争うつもりはないと話す検事。
弁護士はその嬰児こそ、品川環の「第1子」であるという点に関しては?と尋ねました。
死後およそ20年以上・・・時期的には「第1子」ですね。
死因は頚椎の骨折・・・事故だとすれば抱っこしている時に、会談でつまづいて落下とか、どこかでつまづいて転んだとか・・・あくまで想像ですが。
この「第1子」が亡くなったことを隠ぺいするため「第2子」を妊娠出産したというのが、弁護側の主張ですね?
検事はそれは疑問だと・・・子を亡くす親はいくらでもいますが、そんな極端な行動をとった例はない。
「第1子」を産んだ後、年子で「第2子」を妊娠した可能性だって十分あり得ます。
弁護側が考えるほどに、2人の出産の感覚はないと考えます。
被告の実際の年齢は1歳ほどのずれしかないと考えます・・・犯行時未成年であっても19歳には達していたのでは?
それならば「第2子」に関する産院の記録がないのはなぜですか?
今から話すのは憶測ですが、品川環という女性は星が好きだったと最近知ったという弁護士。
「スピカ」別名「真珠星」という星を知っていますか?
厳密には5重連星ですが、一般的には2連星のように知られています。
二つの恒星があまりにも近いため、地球からは一つに見える星です。
品川環はこの星からもう一人、娘を産むことを考え付いたのではないでしょうか?
体は二つでも一つの「真珠」あの星のように・・裁判長がなるほどとつぶやきました。
いずれにしろ、常識で考えられる範疇でも、起訴時は成人と立証できない以上、未成年と判断します。
公訴棄却と言ったものの・・・!?
つまり家裁不経由の手続き違反により、一審の死刑判決は破棄―「公訴棄却」!
次の公判では、双方ともに上告権の放棄書を提出してください。
弁護士は喜び検察は・・・。
当日にですか?14日間の不服申立期間も放棄しろということですか?という検事。
裁判長は、おそらく検察は再起訴するでしょう。
しかし今の裁判についてはこれ以上はできない・・・裁判所は違法であり、無駄な裁判を長く続けることは好まない・・・!という裁判長。
話し合いが終わり一人になると裁判長は、次の公判があの怪物と会う最後の機会となるのだろうか?
なぜか、どうしてもそんな気がしないのだ・・・夏目のことを思い出し、あんな若造では力不足だよなと思うのです。
一対一であの怪物をねじ伏せ御することができるのは、もっと深い洞察力を持った・・・。
(真珠と対峙しているのは裁判長・・・?)
あの怪物の毒は、知らぬ間に私にも回っているのかもしれない。
夏目アラタの結婚 第 59話のあらすじをネタバレでお伝えしました。
DNA鑑定の結果がでて、真珠に姉がいたことが決定しました。
裁判長は公訴棄却と話していますが、そうはならないようで・・・。
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59話を読んだ感想
夏目アラタの結婚 第 59話の感想をお伝えします。
夏目はもう真珠と会うことができません。
それが永遠になるかどうか、これから決まることになります。
夏目が真珠の姉を発見したことにより、裁判長は公訴棄却とすると決意したようです。
しかし裁判長自身も納得できていないようで、真珠の毒が回っているかもしれないと表現しています。
夏目ではやはり力不足なのでしょうか?
裁判長にとっては、真珠に操られていると思われるのでしょうね。
検事もそう思っていて、夏目自身のことを心配しているようです。
確かに、真珠は未成年だったしとしても、殺人を犯したことは事実なわけで・・・。
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夏目アラタの結婚ネタバレ59話!まとめ
こちらでは59話のストーリーをご紹介しました。
ざっとまとめると・・
- 品川真珠は品川環の「第2子」であり、起訴時はもとより、今現在も未成年の可能性アリとの事で大騒ぎとなる。
- 少年法でたとえ凶悪な事件でも、死刑判決は出せない!?
- 少し特殊な事情だからと控訴審で公判以外に話し合いの場が持たれた。
- 裁判長は、次の公判があの怪物と会う最後の機会となるのだろうか?とも思うが、どうしてもそんな気がしない。