「夏目アラタの結婚」は、あの医龍や幽麗塔を描いた乃木坂太郎先生の作品!
弁護士の宮前ってどんな人物?真珠は結婚に前向きなの?
「夏目アラタの結婚 3巻」を読んだので、さっそく気になる展開・見どころをご紹介していきたいと思います!
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目次
夏目アラタの結婚の見どころ
真珠は卓斗の手紙に丁寧な返事をしてきて、今度直接話をしようと書いたのです。
けれど、本当の卓斗は中学生・・ここで本物のアラタに事情を説明して刑務所にいる真珠に面会してもらえないかと依頼したのです。
アラタはそれを承諾し真珠と面会を・・けれど目の前に現れた真珠は、思ったような人物とは違かったのです。
夏目アラタの結婚3巻のあらすじネタバレ
アラタは真珠宛の手紙に自分の住所を記載していました。
それは今まで卓斗が記載していた住所が私書箱の住所であった事を告白し、所在を明らかにして信用を得ようとしたからでした。
アラタが真珠を変えた
宮前は、真珠は支援者やマスコミにはたまに会う事はあっても手紙は滅多に書かないと言います。
けれど、アラタからの手紙はせっせと返事を書いている。
それだけでも不思議に思っていたのに、面会を終えた後はプロポーズをされたからアラタがどんな風に生活をしているか見てきて欲しいと頼まれたんだと言います。
アラタは玄関先で話始めた宮前をとりあえず家の中に入れます。
「あなたの何が彼女を変えたのか?」
宮前はいたって真面目にアラタに質問をぶつけますが、アラタの家は来客を迎える事を考えていないスタイルなので、背中合わせに1人かけのソファーに座る2人は、おかしな感じに映ります。
だからちょっと、大きな体の男が2人同じ場所に居るとけっこう密着している感じに・・。
背中合わせになりながら宮前はどうして住所を晒そうと思ったのかと尋ねます。
やはり宮前は真珠とやりとりをしていたアラタを気にして私書箱の住所を記載していた時も、その住所を検索していた様でした。
アラタの思惑通り、住所を知れば来たくなる心理を利用して真珠との糸を繋ぎ止めようとしたのは正解だった様です。
本当に同一人物なんだろうか?
・・そもそも「結婚」事態をするつもりがないアラタ。
一人の方が気楽だと思っているし、自分の周りの既婚者に良い感じの人がいない様子。
宮前が婚姻届けをアラタに渡しますが、もしもサインをしないといけない状況になったとしてもこんなものは結婚とは認めないと思っていたのです。
何故なら真珠と会うのはガラス越し。
今のままでは真珠は出てこれないからね。
多くの場合は、獄中結婚は配偶者に対しての欲求が大きくなると言い、宮前はアラタの結婚の意識を改めさせようとするのですが・・アラタはやってみないと分からないと答えます。
それを聞いた宮前は、真珠の弱い心を傷つけないで欲しいと言ったのでした。
宮前は真珠からアラタとの面会で、「愛をぶつけられた」と涙を流して報告したのです。
そして前向きになれるかもと言っていたと・・。
なんか演技の様に感じてしまうけど・・宮前は信じているのかな。
アラタはやはり宮前の話す真珠の話を聞いても違和感を感じていました。
一審では怯えて何も話ができなかったのがやっと最近少しずつ話をしてくれるようになった所なんだと言う宮前・・そしてなんと宮前は真珠は無実なんではないかと思っていると言い出します。
イヤ、イヤイヤイヤ・・
アラタは宮前が言い出したことに驚いてしまいます。
アラタから見た真珠は真っ黒だし、宮前とアラタの会った真珠は同一人物なんだろうか?と思う程に違いがある様に感じたのです。
会った時にも思った様に、昔の真珠の情報と実際の真珠の感じには違いがあり過ぎる。
アラタは宮前にあれは本当に品川真珠なんだろうかと疑問をぶつけるものの、DNA鑑定の結果や近隣や通ってた学校の教師たちの証言も取ったんだと言って間違いなく本人である証拠があるのです。
幼い時の真珠
宮前は近所で幼い時の真珠の姿を見ていたのです。
いつも大量の米とツナ缶を手で食べていた少女。
その食べ方を見てお腹を壊してしまうよ?と言うと母親が自分をイジメていると言われてしまうから太らないといけないんだと答えたと言います。
その後、近所から居なくなってしまった少女時代の真珠だったけれど、一審の国選弁護団の一人として事件に関わった時に会って、あの少女だと気が付いた様なのです。
変わった名前だったし宮前自身は覚えていたけれど、たぶん真珠が宮前が以前あった事のある人物だとは思ていないはず。
けれど一審が終わった時に真珠に呼ばれた宮前・・そして私選弁護士となったのでした。
けれど実際の真珠は宮前があの時に会った青年である事に気が付いていました。
そしてあんなお人好しが弁護団にまぎれた事をラッキーだと思って笑っていたのです。
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3巻を読んだ感想
でもアラタの前では切れ者!
アラタの事を泣きながら話したとか一審の時は怯えていたとか・・アラタがイヤイヤと思ったのと同じような気持ちになりました。
演技?なに?企んでる?そんなことの方が頭に浮かびました。
そして幼い時の真珠に会った事があると言った宮前は、真珠がそのことを覚えてはいないだろうと思っているけど、本当はバッチリ覚えていますよ・・。
宮前は真珠に利用されているんじゃないでしょうか?
分からないけれど予想として、アラタに見せている姿の方が素に感じる真珠の性格。
ここまでかけ離れた印象だと、もしかして多重人格とか?あとはわかって使い分けをしているとかそう思ってしまいます。
人って大人になって急にキレッキレになったりもするのでしょうか?
外見の面影はあっては内面の面影がなくなるくらいに変わる事あるのでしょうか?
あまりにも衝撃的な事があって内面が変わったって事はあるのかもしれないけど、じゃあ何かあったのだろうって、疑問が次々に浮かんできますね。
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夏目アラタの結婚のネタバレ3巻!まとめ
「夏目アラタの結婚 3巻」の展開・見どころをご紹介しました。
ザっと3巻のストーリーをまとめてみます!
- 宮目の話で、ますます面会室で会った女が品川真珠なんだろうかと疑いを持ったアラタ。
- DNA鑑定や諸々の結果は間違えなし、なにより幼い時の真珠に自分自身が会った事があるのだと言って真珠は「品川真珠」に間違えないと言う宮前。
- 宮前は真珠が以前自分と会った事を覚えていないと思っているけれど・・真珠は宮前をお人好しと思って弁護団の中に居た事をラッキーに想っている。
ますます真珠の事が怖くなってきました・・。