「シンデレラは私ではなかった」ネタバレ6話！あらすじ・感想を紹介！青ざめるタンテ子爵令息

ピッコマ独占配信の人気コミック「シンデレラは私ではなかった」。

「続きが気になる！」
「主人公はどうなる？！」

こちらでは「シンデレラは私ではなかった6話」の展開・あらすじをご紹介していきます！

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前回のあらすじ

イズリットがテリルを一人で育てていたのは、テリルが産まれる前に、リーハン公爵が体の弱いイズリットを思い伝えた言葉が誤解を生んだせいでした。

リーハン公爵の命により、首都で起きている事を確認する為、テリルはリーハン家の後継者として新皇帝就任の舞踏会に向かいました。

シンデレラは私ではなかった6話のあらすじネタバレ

謎の男

第18代皇帝が崩御して半年も経たない間に葬儀を終えた為、後を継ぐ新皇帝の即位式も急ぎ執り行われました。

そうしてエイビロスが新しい皇帝に即位しましたが、あまりに慌ただしく即位式を行った為、簡易的なみすぼらしいものとなりました。

そのため今回の舞踏会は即位式の印象を払拭する豪華な催しになる予定だと、グリネルはテリルに報告します。

シャンパンを飲みながら聞いていたテリルは、かえって好都合だと言いました。

かつて自分を馬鹿にし、ジェモンにいつ捨てられるかで賭けをしていた人達がみんな集まったところに、今の自分が現れたらどんなに驚くか楽しみだと不敵に微笑みます。

少し子供っぽい考えかしら、とグリネルを見ると、命令さえあれば馬鹿にしてきていた連中を全員成敗します、と剣を握り、殺気立っていました。

テリルは、本当に子供っぽい人はここにいたわね･･･と心の中で呟き、呆れ笑います。

加えて一つご報告があります、とグリネルは続けました。

テリルがホワイトポールに向かってからしばらくして、元々住んでいた家を訪ねた人がいたそうで、その外見は金髪で長身、20代前半の男性。

テリルの行方を聞きまわっていたので怪しいと思い跡をつけさせると、デイブリック公爵家に入っていったそうです、と。

その見た目と特徴はジェモンを連想させます。

舞踏会にジェモンは来るのかと聞くと、ジェモンが出席する事がお気に触るようでしたら彼のアキレス腱を切りましょうか、と再びグリネルは剣を握ります。

そんなグリネルにテリルは冷や汗をかきつつ、落ち着くよう宥めるのでした。

いざ舞踏会へ

舞踏会当日。

満月が照らす中、リーハン家の馬車が城に向かいます。

街中の人々は馬車の紋章を見て驚き、本当にリーハン家の後継ぎが中にいるのかと口々に噂し注目していました。

馬車の中には着飾ったテリルと正装のグリネル。

予想以上の注目に驚くテリルにグリネルは、民衆にとってリーハンは謎に包まれた強力な存在だと思われている為です、と説明します。

大量に打ち上げられる花火。

テリルは、お飾りの皇帝のくせに盛大に準備したものだと、馬車の中から花火を見上げて思いました。

リーハン公爵家の登場

城に到着し、二人が馬車から降りると入り口で招待状を見せるよう求められます。

グリネルがリーハンから来たと招待状を差し出すと、係の人は明らかに動揺しつつ、二人を中に案内しました。

会場内にはたくさんの人が溢れています。

リーハン公爵家が到着した事が場内に告げられると、中の人達はざわつき始めました。

「テリル・ラシェード・リーハン小公爵様と、アンドラ・フェンリルハート・グリネル子爵様のご入場です。」

アナウンスと同時に中に入る二人。

ウィンターグラス時代を知っている人々はテリルの姿を見て驚きのあまり固まってしまいます。

そんな人達の間をゆっくりと歩き、思った通り悪くない、と満足げなテリル。

ワインを一杯貰い飲もうとした所で、窓際にぽつんと一人でいる車椅子に乗った後ろ姿を見つけます。

それはセシオ・デイブリックでした。

テリルはセシオを見て、この前夢で助けてもらった事を思い出し、何となく嬉しくなります。

その時突然後ろから名前を呼ばれ振り向くと、一人の男性が焦った顔をして立っていました。

タンテ子爵令息

テリルは彼をタンテ子爵令息、と呼びあいさつをしました。

タンテ子爵令息は動揺し声を振るわせ、テリルがリーハンになった事を改めて確認してきます。

そんなタンテ子爵令息にテリルは、賭けに勝ったようでおめでとうございます、とうっすら笑って言いました。

何のことかと顔が青ざめるタンテ子爵令息。

しかしテリルは知っていました。

デイブリック夫人に虐められていた頃、タンテ子爵令息を含めた数人でテリルとジェモンの関係が後何年保つかで賭けをしたり、陰口を言って嘲笑っていた事を。

正確に別れる年数を二年と言い当てていたタンテ子爵令息に、素晴らしい予測でしたわ、と皮肉を言うテリル。

ワインを飲み干し、「お祝いはまたゆっくりとさせてもらいます。」と伝えると空のグラスをタンテ子爵令息に渡します。

何も言い返せず、棒立ちになるタンテ子爵令息に痛快な思いを感じながら、テリルはその場を去るのでした。

酔っ払いとセシオ

バルコニーの近くに移動すると、外から中に聞こえる程の声量で、デイブリック家を侮辱する声が聞こえて来ます。

ドアを開け、様子を見てみるとセシオが酔っ払った男性に絡まれていました。

俺の話を聞いているのかと叫ぶ男性に対し、セシオは全く気にしてないようで無反応です。

余計に腹を立てた男性は話のできないセシオに、俺を馬鹿にしているから何も答えないのかと無茶を言い続けます。

その様子を冷静な表情で見守るテリル。

セシオの姿を見て、久々ね･･･と心の中で思いました。

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6話を読んだ感想

テリルがホワイトポールに行った後、行方を探していたとゆう男性の特徴から言うとジェモンで間違いなさそうですが、もし夢が正夢だったらセシオとゆう可能性もありそうです。

ただどちらにせよ、なぜテリルを探していたのでしょうか。
もしジェモンが復縁を求めて探していたらと考えると、気持ちが悪いと思ってしまいました。

そしてテリルがウィンターグラスではなく、リーハンとして舞踏会に姿を現した時の周りの反応はとても痛快でしたね。

テリルで賭けをしていたタンテ子爵令息にもしっかり喝をいれるシーンは胸がスッキリしました。

この調子でテリルを一番馬鹿にしていたデイブリック公爵夫人にも一泡吹かせて欲しいですね。

ただデイブリック公爵夫人はタンテ子爵令息のように小物では無いので、それ相応の準備をして挑まないと何かやり返してきそうで怖いような気もします。

最後のセシオは流石とゆうべきか、酔っぱらいがいくら罵倒して来ても眉一つ動かさずスルーを決め込んでいます。

その様子が火に油を注いでいるようにも見えますが、セシオの肝の据わり方は尋常じゃないですね。

このまま酔っ払いが帰ってくれるといいですが、そんな雰囲気では無いですよね･･･。

テリルが意外と冷静に状況を見守っているので、何か考えがあるのでしょうか？

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シンデレラは私ではなかった6話！まとめ

こちらでは6話の展開・あらすじをご紹介しました。

ざっとストーリーをまとめると・・。