広告で大人気の漫画、島さんの第2話あらすじと感想を紹介します。
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目次
前話あらすじ
深夜のコンビニで働く島さんはベテランと言う割にはなんだか一見使えない普通のおじいちゃんでバイトの若者、子関君にもなめられていた感じでしたが、ガラの悪い未成年グループにタバコを売れと子関君が迫られた際に毅然とした態度で対応し未成年グループに一目置かせるなど意外な一面を見せます。
また昼間もバイトしていたり、背中には大きな刺青があったり、色々な謎がありそうです。
島さん2話ネタバレと感想
優しい島さんと勤務先で万引きが?
雨の中、小学校低学年くらいの男の子が家に帰るところの様ですが傘も無くてびしょぬれでくしゃみをしています。男の子に傘を差しだす島さん。
「おじさんの家はすぐそこだから」と言って振り返った背中には前話の最後で見えた背中いっぱいの刺青が、シャツが濡れてすけています。
場面は変わって島さんの働くコンビニです。
店長(女性)が「最近売り上げが合わないので万引きされている」と、島さんと子関君に話しています。
「絶対捕まえる!」とはしゃいでいる子関君に店長が「万引きは捕まえるのではなくてさせないように」と注意しますが子関君は聞いていない風です。
人のいい常連さん
業務が始まりレジが混んでいます。
子関君のレジの方に3人ほど並んでいますが島さんのレジが空きました。
島さんが「2番目でお待ちのお客様こちらへどうぞー!」と声をかけます。
しかし来たのは3番目にレジ待ちしていた若者で、イラだったようにカゴをカウンターにドサッと置いて大きな態度で注文してきます。
島さんは本来の2番目に並んでいたスーツ姿のサラリーマン風中年男性に声をかけようとしますが、中年男性は島さんに気をつかってか、手で『そちらを先にしていいですよ』というような、ジェスチャーをします。
お客も減って落ち着いた店内、中年男性は常連さんのようです。
レジを打ちながら島さんは「さっきは」とお詫びを言いますが、男性は「コンビニも色々なお客さんが居て大変ですね」と逆にいたわってくれます。
島さんはいつもこの時間に来ることを覚えていて話すと、男性は「これが、このへんではこの店しか売ってなくて」と栄養ドリンクを持って言います。
これからもうひとふんばりすると言いながら栄養ドリンクを数本買う男性に島さんが「これからまだお仕事ですか?」と聞くと、男性は、家でたまった仕事をしなきゃならない事、進学が近い息子が居る事など話しながら会計を済ますと「お互い夜中も頑張りましょう」と島さんに声をかけ立ち去ろうとしますが、栄養ドリンクを1本忘れています。
慌てて男性を呼び止める島さんですが、実はわざと置いていったようで「飲んでください」と言って去ります。
「レジの順番を抜かされたのにお人よしだ」とあきれ顔の子関君に島さんはドリンクもらったドリンクを見せると、「え!これ全然売れないので発注やめるって店長が言ってたドリンクですよ」と驚きます。
万引き犯がやってきた
数日後、いつもどおり働いている島さん。
接客しながらふと見た先に怪しい行動をしている客が居ます。
万引きだと気づいた島さんは子関君にレジを任せて万引き犯を追いかけます。
コンビニの事務所、店長が商品(整髪剤)の空箱を眺めています。
犯人は商品を箱から中身だけをぬいて箱を棚に戻すという方法で、店内にはいくつかの空箱があったらしく「手の込んだことするわね。
この他にも中身がカラの商品があったわ」と言うも、犯人は無反応でイヤホンをしたままスマホをいじっています。
あまりにも反省している様子の無い犯人(どうやら学生)に店長がブチ切れますが万引き犯は「払うって言ってるんだからいいじゃん」と言い、さらに、他のは自分がやったなんて証拠ないし、ネットに投稿して騒いでもいいの?と逆に脅す始末。
血管が切れそうなほど顔をこわばらす店長、まもなく万引き犯の母親がやってきました。
あの常連さんが父親だった!
反省の無さにいら立ちながら話す店長に万引き犯の母親は「警察と学校には・・・(連絡しないでほしい)」と泣きながら言います。
「お母さん、泣いてるよ」と島さんが声をかけても「もう帰っていい?」と全く他人事のような万引き犯に島さんもあきれ顔で困惑してる時、父親がやってきます。
なんと父親はあの『栄養ドリンクの常連さん』でした。
相変わらず温厚そうな空気をまとって登場した父親に、子関君は「甘やかしてきたんだろうな」と感じます。
“じゃあ、もう自分はいいよね“と言わんばかりに立ち去ろうとする万引き犯(息子)に父親が、温厚そうな空気から一転、いきなりグーでぶん殴ります!
倒れこむ息子。驚いて青ざめています。
父親は「電話を借ります」と受話器を取ります。
「・・・どちらへ?」と聞く店長に「警察にかけます。被害届を出してください。」
さらに青ざめて驚く息子。
父親は「家に同じ商品がたくさんありました。責任は取らせます。息子だから」と言います。
毅然とした言葉とは裏腹に電話のボタンを押す指がふるえている父親を見た島さんがそっとさえぎり、「まずは本人に反省させてから」と言います。
深く頭を下げ謝罪する父親の横でやっと息子も頭を下げます。
万引き犯と両親が出て行った後、店長が「奥さんもよく見る人だから近所なんだろうに、もうウチの店に来れないんじゃ」とつぶやいているのを聞き、島さんが店を飛び出し、父親を呼び止め、ポケットから取り出した栄養ドリンクを差し出して「これ、他じゃ置いてないので、また来てくださいね」と言います。
島さんから差し出された栄養ドリンクを受け取りじっとみつめる父親。
店に戻った島さんは店長に(その栄養ドリンクの)発注をやめないでほしいとお願いします。
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島さん2話を読んだ感想
男の子に傘を差しだす優しさと、背中の大きな刺青という、またしてもギャップ萌えからスタートした「島さん」第2話。
この回はコンビニにつきものの万引きのお話ですが、とても後からじんとくるお話でした。
毎日夜遅くに仕事帰りに栄養ドリンクを買いに来る中年男性(父親)。
きっと仕事人間なのでしょう。人柄の良さは感じますが、子供のことは奥さんにまかせっきりだったのかもしれません。
子供のためにも頑張らなきゃと、栄養ドリンク飲みながら必死に頑張っていたけど、息子がそんなことをしているなんて全く思っていなかったのではないでしょうか・・・。
「警察や学校には言わないでほしい」という母親とは反対に、すぐに警察に電話をしようとした父親ですが、その背中は、「できるものならかけたくない」と言う思いが痛いほど感じ、背中だけで父親の気持ちが伝わってくる描写はとてもすごいなと思いました。
「父親ですから」と言う言葉にはすごく重みがあり、自分はなぜ気づいてやれなかったんだろう?という気持ちが、直接描いて無くても伝わってきます。
「責任はとらせます」と言う言葉も、自分に言い聞かせるように感じました。
島さんに電話をさえぎられて、どれほどほっとしたのでしょう
母親も、きっと色々悩み苦労していたのだろうなと思います。
これからこの家族は変わっていくのだろうなと、感じさせてもらえる終わりでした。
そして、島さんが追いかけて「また来てください」と言って差し出した栄養ドリンクを眺めていた父親の表情。
セリフは無くても、島さんへの感謝や、安堵や、これからのことや色々な思いを巡らせているのを感じました。
その栄養ドリンクは是非、ずっと店に置いてあげてほしいと読者も願わずにはいられないと思います。
島さん2話まとめ
こちらでは2話の展開・あらすじを紹介しました。
ざっとストーリーをまとめると・・・
- 店長が万引きされていると、島さんと子関君に話します。「絶対捕まえる!」と言っている子関君に店長が「万引きは捕まえるのではなくてさせないように」と注意します。
- 常連さんが栄養ドリンクを1本忘れていきます。実はわざと置いていったようで島さんに「飲んでください」と言って去ります。すると子関君が店長が発注やめるっと言ってたドリンクですよと驚きます。
- 数日後、島さんは子関君にレジを任せて万引き犯を追いかけます。反省している様子の無い犯人に店長がブチ切れます。まもなく万引き犯の母親がやってきました。
- 万引き犯の母親は「警察や学校には言わないでほしい」と泣いていました。父親はあの「栄養ドリンクの常連さん」で息子をぶん殴ります!そして、やっと息子も頭を下げます。島さんは店長に(その栄養ドリンクの)発注をやめないでほしいとお願いします。
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